farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

大スペクタクル!

2020-11-23 07:13:20 | Weblog
きのうは、老人会の再度の集まりで、丘の見通し悪い、妨害の木々伐採日。
私達、女子、二人は燃やし役に徹して火遊びとしてぱちぱちはぜる生木を観察してきました。
金閣寺の話になり、三島由紀夫の話になり、美しいものを燃やす気持ちの複雑さを反芻してきました。
金閣寺を燃やしたのは、舞鶴出身の方と聞いていましたから、裏日本の複雑な心理を思い浮かべながらでした。我が家の燃えるような古い大木のモミジの木もみかんの木、レモンの木、大切にしていたイカリソウの鉢が何故か枯れたのを思い出していました。
嫌な思いが降って来たのですが、場面展開です。
見下ろす反田んぼでの生き生きしたスペクタクルです。
白い二匹の猟犬が大きな鹿を追って疾走して、鹿の臀部を齧ったようで、赤い。
犬の口は赤いとのことでしたので、勇敢な犬の追跡でした。
我々シニア、手を休め、その様を目撃しました。
まるで活劇を見ているようでした。
あの鹿は私の田んぼにも何度も飛び込んだかもしれません。
あの鹿、その後どうなったのか、草の中に倒れたのか?
猟犬は知り合いの方のものらしく、いつか、主人のあっちゃんに聞いてみなくっちゃ。
あっちゃんは、私達が子供の頃、この近辺の山を紹介してくださった幼馴染のお兄さんなんです。
猟師をされていて、頼もしい存在で、この間もイノシシが暴れているからお願いしたところでした。
いつもムラの事を気にしてくださっている方なんです。
所謂昔のガキ大将さんなんですが、今尚、本領を発揮してくださっています。
嫌な思い出と元気の出る思い出の交錯する楽しいひと時で、交流して共同作業、楽しかったです。
小字の異なる昔の男の子達とのスモールトークも楽し。
忙しい時は話している間がないので、晩秋はいい時期です。
皆子供時代に簡単に戻れます。年をとるのも悪くない!
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