「バッド・ルーテナント」

ニコラス・ケイジが薬中の刑事を演じる結構イカれた物語の映画「バッド・ルーテナント」を鑑賞。色々な依存性のある人々のどうしようもない生き様とそんなヤバい状況でも刑事として捜査は何とか進めてゆくという変わった映画でした。先が読めず興味深く見れて予想外の行動に驚かされたりしつつ見れました。同題名の別な映画があるのは知ってましたが話の内容は違うようです。どちらが面白いかな？
腐り切った警察社会の中での捜査ものでしたが事件は何とか解決に向かうのでギリギリ正しい事も行うというのが救いでした。

「ストリートファイター」

チャールズ・ブロンソンとジェームズ・コバーン主演の1975年の映画「ストリートファイター」を鑑賞。
男臭い映画が多いウォルター・ヒルの初監督作との事。今作も彼らしい持ち味の詰まった男臭い喧嘩映画で寡黙な主人公の心意気みたいなものがとても良い映画でした。ブロンソンがとても渋くいい感じで若さもあり格好良かった。最近の編集や形で見せるようなアクションではなく無骨な殴り合いのアクションが好みでした。話の内容はまぁ先は読めちゃうんですが、そのベタな所がまた良いんですね。何気に猫が可愛かった。
ハゲの強そうな敵役の役者は昔色々な映画に出てたのを見てました。懐かしい役者が見れて良かった。