日本劇場未公開という映画「ザ・コンフィデンシャル」を大画面にて鑑賞。メル・ギブソンにケイト・ボスワースにニック・スタールが出てるという事でそれなりに面白いちゃんとした映画だと思ってましたが、ここ数年に見た中でも最低というかつまらなくて興味に欠ける映画でした。冒頭から全然乗れないミュージックビデオ風な編集と音楽で全然内容が頭に入って来ない感じで印象に残るものが無く下手なテレビドラマか自主映画を見てるような感じもありました。段々と飽きてきて睡魔にも襲われたりして何が何やら内容的にもよく分からない感じのまま見続けました。シナリオと演技はそれなりにちゃんとはしてるんだけどシナリオ通りに急いでただ撮りましたよ!っていうような演出で撮影はアングルにセンスが感じられず見ていてイライラするものがありピントも甘かったりする所にばかり注意が入ってしまいました。
編集に音楽の使い方も酷いと感じましたが元々酷い撮影素材を無理矢理なんとか形にしたのか?それともコレが良いと思ってやったのか?どうなんだろう?って思える程でした。意味の無いズームとか動きとか色々な所で気になる技術的な側面やら演出的な良さを全く感じさせないものがありました。
全般的にやっつけ仕事感満載!
まぁ物語としては荒筋としては理解出来ましたが、そうですか…って感じで感情的に全然グッと来なかった。
メル・ギブソンがよくこんな映画に出たな…って思います。日本劇場未公開なのは納得です。
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