栃木県はが郡の

陶工のつぶやき

削りながら考えた

2009-05-28 21:44:33 | 陶芸
わが家のドッグマン

ごはんをガツガツと食べないので

結構残していることがあるんです。

そうすると妻が

さっさと捨てるんです。

「時間たったから、おいしくない・・・」と言って。

・・・

おれは、きのうのご飯をチンして食べることがあるぞ!(笑)

さて、本日は一日削り作業。

削りをやる時は、カンナの刃が良く切れるほうが

断然作業効率が良い。

そのため、仕事の前にまずカンナ研ぎ。

最近あまり見なくなりましたが、床屋さんでまずカミソリを

革ベルトのようなもので研いで?顔そりをしたものですが

あんな感じ。

それから、粘土の硬さによって

カンナの刃のあてかたが変わってくるのです。

木工用のカンナなども、硬い木用は刃が鈍角になる。

軟らかい木は鋭角になるんですねえ。

粘土も同じで

軟らかいと、刃をねせて鋭角にする。

快適に切れる角度と言うのがあるんです。

作業しながら考えたんだけど

人生うまく行くか行かないかというのも

この刃の当て方のようなもので、違ってくるのでは?(笑)

良いタイミングで、良い角度だったら気持ちよく作業が進むんですよ~。

これからの人生、その辺に注意して行こうっと。

しもだてアートフェスタもよろしく



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