今日は、久しぶりに、我が家の近くの池に飛来している白鳥の写真を撮ってきました。
飛来数は、前回よりもかなり増えてきています。今頃がピークかもしれません。
先日、野鳥の会に属している方がカウントしたところによりますと、120羽を数えたとのことです。
今日は、それほどの数はいなかったようですが、それでも、70~80羽はいたように思います。
遠景
観察場所から(その1)
観察場所から(その2)
今日は、久しぶりに、我が家の近くの池に飛来している白鳥の写真を撮ってきました。
飛来数は、前回よりもかなり増えてきています。今頃がピークかもしれません。
先日、野鳥の会に属している方がカウントしたところによりますと、120羽を数えたとのことです。
今日は、それほどの数はいなかったようですが、それでも、70~80羽はいたように思います。
遠景
観察場所から(その1)
観察場所から(その2)
今回は、「染付 椿文 中皿」の紹介です。
これは、昭和61年に(今から35年前に)、東京・平和島の「全国古民具骨董市まつり」会場で買ったものです。
表面
裏面
あちこちに、ベタベタと、製作中に付いた陶工の指跡が見られます。
今なら、そのような物は不良品として廃棄されるところですね(~_~;)
そんなところを古伊万里好きは喜ぶんです。一般の方から見たら変人ですよね(笑)。
生 産 地 : 肥前・有田
製作年代: 江戸時代前期
サ イ ズ : 口径;21.4cm 高さ;3.7cm 底径;12.5cm
なお、この中皿を手に入れる経過などを、かつての拙ホームページの「古伊万里への誘い」に紹介していますので、次にそれを再度引用し、この中皿の紹介に代えさせていただきます。
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<古伊万里への誘い>
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*古伊万里ギャラリー84 古九谷様式染付椿文中皿 (平成17年3月1日登載)
このお皿は、さる骨董市で昭和61年に購入したものである。もう既に我が家に来てから19年の歳月が流れている。月日の経つのは早いものだ。
しかし、19年の歳月の経過とともに私はすっかり骨董品になってしまったが、このお皿には何の変化もみられない。陶磁器にとっては、19年程度の時の経過など問題にならないようである。それだけに、せめて我が家にいる間だけでも大切にしてあげたい。そして、生き長らえてもらい、立派な「骨董品」に育っていってほしいものである。
ところで、このお皿の購入に際しては思い出がある。
私が手にとってシゲシゲと見ていると、誰かの強い視線を感じたのだ。その視線の方向をたどっていくと、2~3軒隣の女性店主が、ジットこちらの様子を伺っているではないか。そのうち、その女性店主は立ち上がり、私の背後にまわってきたのである。私がそのお皿を買うのを止めて立ち去ったら、すかさず買い取る算段であろう。
骨董市での攻防にはキビシイものがある。ひとたび手を離して立ち去りかけようものなら、間髪をいれず、それを狙っていた次なる者が手をのばす。即断即決を迫られるのだ。私も、何度か、そのような釣り落としの体験をし、その都度、苦い思いを味わわされてきている。
「ここはもう買うことに決めざるを得まい。しかも、値引交渉などしている余裕はない。」と判断し、即購入となった。しかも、定価どおりで!
私が買ってしまったら、案の定、それを狙っていたくだんの女性店主は、「私もそれ欲しかったのよね~。私、そんなの大~好きなの!」ときた。いかにも未練たっぷりであった。
釣り落とした魚は大きく感じるものである。私も、もしこのお皿を釣り落としていたら、今でも深く大きな未練を引きずっていることであろう。
なお、このお皿についての解説をまだしていないので、ここで少々。
このお皿は、いわゆる生掛けで、とろりとした、しっとりとしたその肌合いはなんともいえない。裏面には、陶工が釉薬を掛ける際につけた指跡がベタベタと残り、そこがまたたまらない魅力でもある。
江戸時代前期 口径:21.4cm