時ならぬ大雪でした

2010-04-17 22:55:38 | 雑感



17日朝起きてみたら大雪でした。積雪量30センチ。雪はまだ降り続いていました。桜が咲くこの時期にこれだけの積雪あるとは驚きです。たぶん過去にもないのではないでしょうか。この日は郷土史研究会で春の修学旅行で、群馬県の富岡製糸工場の見学でした。しかしこの大雪を見たとたん、富岡まで車を走らせる気が失せてしまいました。そんな中役員さんから中止の連絡が入りました。

ところがお天気は気まぐれです。集合時間の8時半が近づくに連れ、お天気はどんどん回復し、青空がのぞき始め雪は融けだしました。しかし中止と決めたときはとてもこんなに急に天候が回復するとは信じられませんでした。



当初妻と息子は上田市で行われる真田祭りに参加するつもりでしましたので、私も同行することにしました。これまで真田祭りを見物したことはありませんでしたのでとても新鮮でした。上田市役所前で開かれた真田獅子や出陣太鼓の演奏などセレモニーが行われました。まわりは立錐の余地のないほどの大混雑。いつもなら歩いている人などほとんど見かけない通りは人であふれていました。午後は商店街に場所を移して真田軍のパレード、徳川方との合戦などが繰り広げられました。

富岡製糸工場を見れなかったのは残念でしたが、これまで見たことがなかった真田祭りを見ることができて、それはそれでよかったと思いました。

夜には来週行われる区民運動会のメンバー選定の会議がありました。中屋敷では春先に恒例の区主催の運動会が行われます。区民が4つのチームに分かれて戦います。チームは権現、真王、巨峰、八幡。権現も真王も八幡もいずれも区内にある神社の名前です。他のチームには神様がついているのに、私たちの巨峰チームは神様ではなく地域の特産物の名前になっています。

春先はなにかと行事が立て込んでいます。明日は祢津の西宮神社の御柱と歌舞伎公演があります。

青木村-住民同士の支え合い

2010-04-17 02:35:53 | 雑感
青木村の住民同士の支え合い事業について詳細な記事がありましたので下記に転載します。

住民の高齢化が進む青木村で、住民同士が支え合う仕組みをつくろうと、青木村社会福祉協議会(北村政夫会長)が中心となって取り組みを進めている。民生児童委員や老人クラブなどでつくる委員会を設立し、住民がどのような支援を必要としているか意見を聞きながら、同村の中挟(なかばさみ)地区をモデルに課題などを洗い出し、将来的に村内に広げていく。

取り組みは「地域住民支え合い福祉計画」と題し、支えを必要とする住民を、公募した村民の「地域福祉委員」が有償で手助けすることが柱となっている。

手助けは、買い物の手伝いやごみ出し、庭の手入れ、話し相手、雪かき、役所からの通知の読み上げなどが考えられるとしており、高齢者世帯や独居老人宅で必要とされることを掘り出していく。近く中挟地区の住民に必要な支援をアンケートし、地域福祉委員を募って本年度中に実施する。来年度以降、地区を拡大していく計画だ。

10月1日現在の青木村の人口4822人中、65歳以上が1576人で高齢化率は32・7%。その中で145人が一人暮らしをしており、高齢者だけの世帯が203世帯。委員長に就任した佐藤哲夫村民生児童委員会長は「現在16人の民生児童委員がいるが、多い人は120世帯以上受け持ち隅々まで手が回らない状況。協力しながら、高齢者を支援していきたい」と話している。

22日に開いた初の委員会では「需要と供給を調整するコーディネーターが必要」「中挟地区だけでなくどの地区にも支援を必要としている人がいるので、早急に村中に広めたい」などの意見が出た。昨年春に村にUターンした北村会長は「昔のように隣近所で支え合いながら暮らしていた生活を取り戻したい」と意気込んでいる。(信濃毎日新聞2009年10月24日)

地域で支え合う取り組みが必要だ

2010-04-17 01:52:25 | 雑感
16日朝、知人を訪問しこれからの街づくりについて意見交換をしました。知人は「いま民主党政権が進めようとしている子ども手当には疑問を感ずる。地域が自立できるような取り組みが必要だ。それには地域での支え合いが大切だ」と述べていました。

ちょうどこの日のミニコミ紙「東信ジャーナル」には、青木村中鋏地区の住民の方々が14日「住民支え合い事業」を始めたことが載っていました。主体は中挟(なかばさみ)地区の住民でつくる「中挟地域住民支え合い事業委員会」。高齢者が要望する草刈りや買い物などの生活支援を、手伝える地域住民が行うというものです。

この日は生活支援活動の要請者と支援差の名簿を作成。料金は草刈り30分で400円、雪かき1回200円など料金も設定。委員会の愛称を「おたや会」とすることなどを決めたそうです。会長の小山さんは「これまでもやってきた近所同士の支え合いを拡大させていくという気持ちで、できることをやっていきたい」と述べていたそうです。

身近にも一人暮らしのお年寄りが増えてきています。最近も90才台のお年寄りが買い物の途中で交通事故に遭いました。幸い命に別状はありませんでした。高齢者の運転は危ないと言われているのですが、生活のためにやむをえず運転しているのが実情です。ご近所の方が気にかけてくれているのですが、それにも限度があります。地域での支え合いが必要だと感じます。

午前と午後とまた「議会だより」の配布をしました。夕方から強い風とともに大粒の雪が降ってきました。明日は積もることでしょう。まるで冬に逆戻りです。

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