運動会と土星を見る会

2010-04-25 23:09:15 | 雑感
25日の日曜日は朝から日本晴れ。久しぶりに気持ちのいい一日となりました。わが中屋敷(なかやしき)では33回目の区民運動会でした。青空を背景に満開の桜を愛でながら子供たちからお年寄りまで、わきあいあいと地域のコミュニケーションを深めることができました。

午後は公民館で運動会の第二部、懇親会がありました。ここでもお酒を酌み交わしながら親交をあたためました。新しい団地の皆さんと親しくお話できるのもこんな時です。いま「協働のまちづくり」とか「支え合い」ということが言われます。こうした土壌を育むのはこうした行事を通じて住民同士がお互いに知り合い、理解し合い、親しくなることです。運動会は住民の絆を深める意味でもとても大切な役割を果たしていると感じています。

そんな運動会ですが巨峰栽培が盛んな中屋敷ならではのプログラムがあります。それが巨峰の房作りをテーマにした「郷土の誇り」です。普通ブドウの房というと逆三角形を思い浮かべます。しかし巨峰の場合はたわら型でコロコロころがるような形が最適とされています。そんな巨峰の房を作ろうというゲームです。

運動会の途中に気象予報士で星に詳しいKさんに合いました。Kさんは時々地元のコミュニティ新聞にお天気の話を寄稿しています。Kさん曰く「今日はお天気も良く星を見るには絶好の機会です。土星をみんなで見ませんか」。私は一も二もなく大賛成。早速みんなに声をかけ「土星を見る会」を行うことにしました。

夕方、滋野地区の青少年育成会の総会に出席し、その後「土星を見る会」に参加しました。急なお知らせでしたが集まった皆さんは子供たちや保護者の方々など30数名。Kさんが用意してきてくれた望遠鏡で土星の輪を見たり、月のクレーターを見たり、星の話しを聞いたりしました。子供たちも大人の皆さんも大感激でした。またやってほしいという声がしきりでした。Kさん、ありがとうございました。

朝から忙しい日程でしたが一日を満喫しました。


桜の花の下で玉入れに興ずる選手の皆さん。

「郷土の誇り」巨峰の房作りを競い合いました。

明日からの仕事に差し支えなければいいのですが・・・。

あっ!あそこに土星があるね。

すごい!土星の輪が見えたよ。

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