地元商店街のある店舗に貼ってあった「閉店のお知らせ」。洋品店です。確かに長い事お客さんが入っているのを見た記憶がありません。それでも毎日店を開け、店番をしていたおばあちゃん。大正時代に創業していたんですね!100年近く!?初めて知りました・・・。
高齢者向けの衣料品が中心の店だったので、私自身なかなか買いに行くことはなく、店の前を通るだけでした。ところが数年前に、店頭のハンガーラックにかかっていたジャンパーに目を奪われ、その場で買ったのがこのスカジャン。
もともとスカジャンを1枚欲しかったのですが、気に入ったデザインがなく・・・スカジャンの背中には虎や龍の刺繍が施されているのが多いのですが、ここで見つけたのが「鯉」でした。欲しかったデザインです。なぜ鯉が欲しかったのかは長くなるので(笑)。
そんな思い出がある店がなくなるのは寂しいですね。
この3枚は別の場所なのですが、やはり最寄り駅の近くにある古い店舗に張り出されていました。
タバコ屋、クリーニング屋、定食屋。すべて昨年の大みそかで閉店しています。昭和が遠くになりにけり・・・。