加山到のハマッ子雑貨飯店

おもちゃ箱をひっくり返したような楽しい雰囲気が伝われば嬉しいなっと。08年11月6日開店!

電人ザボーガー

2011-11-19 | 温故知“旧”
「電人ザボーガー」。1974年にフジテレビ系で放送された特撮ドラマ
主人公が変身するタイプではなく、主人公がまたがるオートバイが等身大ロボットになって悪と戦うヒーロー。その斬新さが受けていました・・・と言っても、僕はその頃日本に住んでいなかったのでリアルではまったく見ていないんです。



ただ、雑誌などで見たその赤と銀色のやぼったい“ボテッ”としたボディとバイクのデザインが好きでね。
写真は主人公「大門豊」(演じるのは山口暁氏)と「マシーンザボーガー」です。できる事なら、今でも乗りたいバイクです



で、現在公開中の映画版「電人ザボーガー」を見て来ました
いわゆるリメイク版で時代設定は現代なんですが、大門豊の青年期とその25年後の熟年期を描いています。あの頃若かった僕らのヒーローが40歳半ばになったらどうなっているのか?ってな永遠の疑問にも応えてくれるような設定は新鮮ですね(笑)



青年期を古原靖久、熟年期をお笑い芸人の板尾創路が演じていますが、ラストには老年期の大門としてきくち英一が出ています。このきくち氏は37年前のドラマ版では中野刑事役として出演しており、ファンにとっては嬉しい登場ですね



多少ネタバレになってしまいますが、結構コメディタッチの内容です。昔のドラマ版は決してそうではなかったと思うのですが、ここまでドタバタにしちゃうの?ってちょいと違和感を感じました
それでも悪役・脇役を含めて登場人物はすべて当時のキャラを踏襲していますし、物語自体もしっかりしていますので・・・ちょいと胸キュン、涙ホロッってな要素もあり楽しめます
夜の都会での戦闘シーンの光景はスケールが大きく、特撮ヒーロー物としては「素敵な描かれ方」をしていて引き込まれてしまいました。戦闘中のギャグ的なセリフには苦笑する事もありましたけど・・・
今どきの若い特撮ファンをも意識した作り方をしているように感じました。“昔の物”、だけど受け入れられるように



菊池俊輔が作曲したスピーディーで躍動感がある当時の主題歌も、子門真人の歌声でそのまま流れ、いやがうえにも気持が高ぶりました。“電人、電人、電~人~ザボ~~~ォガ~
しかし・・・強化されたストロング・ザボーガーは4畳半の部屋のこたつの上で造られたとは。庶民的すぎる設定だなぁ~(苦笑)
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スクリーンの死亡遊戯

2011-11-18 | ドラゴン
おととい、気合いを入れて見に行ったブルース・リーの『死亡遊戯』
かつて映画やビデオやテレビで何度も見て来たんだけど、やっぱりスクリーンに“躍る”リーが一番だなぁ それに、自宅でビデオやDVDで見ると、ついつい「見たいところだけ」を見てしまったり 映画館だとそういう訳にはいかないので、なんとなく新鮮さを覚えるシーンもあったりで(汗)



リーファンはもちろんの事、ご存知の方も多いと思いますが、この『死亡遊戯』はリーの死後に完成された作品です。
ラストの黄色いトラックスーツでのアクションシーンを撮っただけで逝去したため、これ以外は「そっくりさん」を起用したり、生前の主演映画の場面を流用したりしています。でもなかなか一生懸命に「似せよう」としているんですよね



上は「そっくりさん」です。サングラスに特徴があります

 

こちらは本物のリーです。この愛用していたサングラスを劇中ではそっくりさんにかけさせているんですね。もちろんレプリカでしょうけど。そうする事によって「ブルースはまだこの世にいるんだぞ」と思わせるわけです。まぁ苦肉の策なんですけどね
サングラスをかけてるそっくりさん。僕は結構好きです

逆に戴けないのがこちら

 

左はそっくりさんの雄たけびフェイス。右が本物。
なにしろ顔の輪郭が全く違いますからね。まぁ本物のリーは顔が長細いですから、当時としてはなかなか同じような輪郭をしたそっくりさんを捜しあてられなかったんでしょう。
で、今回スクリーンでのこの場面を見て思ったのが、「このそっくりさんはリーよりも橋元徹大阪府知事に似ているな」って事



これは1978年の日本初公開を見に行った時のチケットの半券、そして当時の優待券と新聞の切り抜きです。
友人と行ったのですが、日比谷映画館の前には長い長い長~~い行列。そんな中、その友人のお母さんが僕らの代わりに早いうちから並んでくれていました。嬉しかったなぁ

映画を見た翌日、つまり昨日は一日元気でした。最高の気分転換にうなりました



ちなみに今後は死後に製作されたドキュメント『ブルース・リーの生と死』、そして主演第2作の『ドラゴン怒りの鉄拳』、さらには『怒りの鉄拳』の続編である若きジャッキーチェンの『レッド・ドラゴン/新・怒りの鉄拳』と週替わりで上映が続きます(横浜・みなとみらい地区「ブリリアント・ショートショート・シアター」)
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わおっ

2011-11-17 | 日々是充実
持参した弁当。なんと、ウナギ(^o^)/~~

精神的疲労の僕への愛妻からの応援歌。感謝m(__)m
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いざ!

2011-11-16 | 日々是充実
夜間限定上映のブルース・リー映画を今から観に行きます(-_☆)

元気をもらって来る!

映画館まで一時間の道のりを歩いているなう(^o^ゞ
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続・続・ここんとこ。

2011-11-16 | 日々是充実
続・続・・・っていつまで続くんじゃい!「ここんとこ」シリーズ。安易なタイトルだ、と自分でネーミングしておきながら腹の立つイタルです

 

今朝は朝から柿の木枝の手入れをしていました。簡単に言うと伸びきって長くなってしまった枝を適当な長さに切るって事ですな。赤く染まってきた葉っぱの付いた枝をノコギリでがりがりギリギリ。結構楽しいんですよ

 

バサバサと音を立てて地面に落ちた枝たち。これからが大変なんです 数え切れないほどの葉をむしり落として袋詰め。すると枝は丸裸に

 

これを今度は再びノコギリで一定の長さに切りそろえるんです。でもって袋詰め

 

文章を読む限りだといとも簡単にやってるとお思いでしょうが、朝9時半から始めて気づいたら昼を回っていました。途中昼飯休憩をサクッと取って終了したのが午後2時すぎ
お疲れ様でしたぁ~



ちなみにその昼ごはんがコレ。以前に訪れたラーメン屋「tic,tac」にチャリンコを飛ばして行って来ました
昔ながらの鶏ガラ醤油味ラーメン。今日は「まかない飯」も付けてもらいましたぁ ねぎとメンマのみじん切りを混ぜ合わせた白飯に、チャーシューのタレがかかっているだけのシンプルライスです。あ・・・チャーシューのみじん切りは入っていません。念のため

あ~、いい天気だなぁ
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だからと言って・・・

2011-11-15 | 日々是充実
知人からジャガイモを段ボール“ひと箱”頂きました で、愛妻によるある日の夕飯です



ポテトサラダにポテトシチューにジャーマンポテト。

いくらなんでも・・・


平日に休暇を取った愛妻と地元・ヨコハマを散策。ちょうど昼時だったのでカフェに

 

以前にも何度か訪れた「花茶香茶Cafe」(横浜線大口駅)。昼時は主婦たちでにぎわうお店です 男だけじゃ入る勇気がありません
手作り感のある木目調の内装は、フランスとかイタリアとかの田舎にある可愛いたたずまいを連想させます
この日のランチは鶏のから揚げソースがけ。3種の付け合わせとみそ汁。ご飯は五穀米ね わりとボリュームがある上に、見た目も可愛い。こりゃ近所のおばさま方は大喜びですな



デザートの紅茶ゼリーは絶品です

ほどよい気分転換です。よしよし
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続・ここんとこ

2011-11-14 | 日々是充実
我が家の11月行事として「網戸洗い」があります。言葉通り大小合わせて30枚ほどを庭に引っ張り出して水でザ~~~ッと洗い流します



きれいさっぱりです でもって自然乾燥させている間に、今回は何をしたかというと・・・。



古くなって着なくなったTシャツを、何枚かに切り離して「使い捨て雑巾」にしました。これね、ストックしておくと結構便利なんですよね

さて、お次は庭の落ち葉拾いだ。柿の木があるからね・・・大変。平日ブラブラしている主夫は忙しいのだ
精神安定剤を飲んで落ち込んでいる場合ではないのだ



週末に母と伯父を偲ぶ会を中華街で開催。
上は70歳のいとこから下は幼稚園のいとこの子まで、総勢20名以上の老若男女がわいわいぺちゃくちゃと、怒涛の2時間 
仏式と違ってキリスト教には三回忌とか七回忌といった定期的な法事はないので、親戚が一堂に介する機会はなかなかなく、次は何を理由に集まろうかと今から思案中。イタルの50歳誕生日にするか



偲ぶ会が終わった後、愛妻と弟でプチお疲れさん会と称して、不二家でケーキ。美味~い
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ふ~む。

2011-11-13 | や・ま・い
医者に精神安定剤と睡眠薬を処方されてしまいました。
いや、厳密に言うと「安定剤、飲んでみますか?」と言われたので、多少迷ったものの、やはり今の症状をなんとかしたいとの気持ちが強かったので「お願いします」と僕から了承したんだけどね。



数回前のブログでも愚痴ったんですが、ストレスの原因である“事象”が常に頭の中をぐるぐるしていてね。ついには夢の中にまで何度も出てくるようになって。

つまり24時間ずっとなわけ。もちろん何かに集中している時は忘れられるんだけど。
軽い頭痛と軽い吐き気と、たまにフラ~

「イタルさんがテンション低いとか、うつ気味になるなんて信じがたいな」となじみの医者に言われてます(笑)
「でも、その“事象”から逃げている訳じゃないんでしょ?だったら大丈夫!前向きなら大丈夫ですよ。適応障害じゃないから心配しないで」と元気づけてくれました
ふぅ・・・。しっかりせい、自分
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ここんとこ。

2011-11-12 | バンド
我がバンド『MY網50円』のボーカルが新しいマンションに引っ越したので、他のメンバーや愛妻と共に“新居”にお邪魔しましたぁ
うちのバンドはね、メンバー同士だけの個人的な付き合いだけではなく、ファミリーを交えての交流も盛んでね。みんな仲がいいんだよ



本人手作りの紅茶煮豚(手前右)や奥さんのサラダやお惣菜、中華風ゆで鳥・・・いやぁ満足満足 奥では子供が一生懸命ギターを弾いていたりして

 

僕が手土産に持参したワイン
長野県松本市の高校生が育てたブドウをワインにしたもの。赤、白どちらも飲みやすくて上手いんだよ
自分で持って行きながら自分で飲み過ぎて酔ってしまった(汗)



地元の商店街の一角。「あ、無くなっている・・・」
祖母の代からお世話になっていた呉服屋さん。昨春に店をたたんではいたんだけど、建物自体がなくなるとさすがに寂しい。ぼくも足袋やら下着やら小物やら・・・舞台で使用する和装系ではお世話になりました。



卒業した中学校を久しぶりに訪ねました
校舎はすっかり変わってしまっていましたが、グラウンドはそのまま。結構広いんだよね、うちの学校。
体育祭を思いだすなぁ
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おや、意外な・・・

2011-11-11 | 太陽!
最近、渡哲也氏が久々に連ドラにに出演。その番宣をかねてバラエティにも顔を出していました
それなりにお歳を召されているのは当然なのですが、そのたたずまいといい、まっすぐ見る眼差しとしい、哲アニィ健在でしたね
で、思わず「太陽にほえろ!」橘警部編をVHSで視聴してしまったのです。キャッ(笑)

第710話「殺意との対決・橘警部」。
真犯人がいるのに、証拠がなかったばかりに事件解決とされ、その報復のために被害者の家族が真犯人や橘警部を殺そうとするストーリー。

 

その真犯人役の世間知らず的な若社長役に文学座の早坂直家氏。渡辺徹デビュー・エピソードの「ラガー刑事登場!」で凶悪な悪役を含めて、ドラマの“常連俳優”ですね。
現在では、私個人的にも早坂氏主宰の「落語芝居」の舞台公演に呼んでいただき、仲良くしてもらっている仲です

そしてこの人。



ブルース刑事に聞き込みをされる若いチンピラ風の男。BGMがバックに流れるだけの映像でセリフもなく、オープニングにも名前がクレジットされていないのでエキストラ扱いなのですが・・・寺島進氏、だと思います。
この1枚のスチールでは分かりづらいのですが間違いないのでは



ボス・石原裕次郎氏の病気療養中のため、代わりに登場した橘警部。約3ヶ月ほどの出演でしたが、警部指揮下による刑事たちの活躍をもっと見てみたかったという太陽!ファンも多いようです
サウンド面にも、いわゆる「打ちこみ」方式を駆使した機械的な音づくりが施されるなど大きな変化が見られ、時代の変貌に沿ったBGMが画面いっぱいに広がっていました
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