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碑文谷アピアに2ヶ月に一度出演する二人楽団でたんの大きい方。スカイツリーが見える町に住む。

WBA

2006年08月03日 02時02分48秒 | 関心事


真剣師・いしなが氏。ボクシングの結果の話しを書くので、ビデオまだ見てないなら読まないでね。

今日はシゴト関係の呑みがあり、録画してた亀田のタイトルマッチを、つい今しがた見終えやした。

こないだのブログで、わしは亀田一家にも非常に肯定的だし、商業主義はプロとして当然、何しろ全ては試合見てから判断しましょうよ、てな感じのことを言いました。そして、旧亀有住人としては、昔に住んでた場所で世界チャンプのパレードがあるなんてとても素敵やし、正直、試合展開も贔屓目に見てたと思います。

そんな、亀田が勝つと楽しいなあってな感じに、酒に酔った頭でヘロヘロと贔屓目な観戦をしてたKanotherですら、12ラウンド終了のゴングが鳴った瞬間に、

「ああ、負けたな・・・・・・」

と思いました。第1ラウンドにダウンを喫して、その後も確実に取れたと思われるラウンドもなかったし、むしろ確実に相手のラウンドだな、と思えるラウンドの方が目立ってたのに。たぶん亀田を贔屓目に見ててすら、そうだったのに。誰の眼にも確実に取れてるラウンドもなく、かつダウンすら喫しながら、なぜ亀田勝利の判定になるんだろうか?

ボクシングにはホームタウンディシジョンてのがあって、てゆうかサッカーとかでもホームだのアウェーだのってのがあって、地元でやる試合は有利ってことがあるんだろうけど、それにしても非道すぎる。日韓W杯で韓国チームに対するホームタウンディシジョンだの八百長だのって話題が巻き起こったけど、今日の試合は比べ物にならんほど非道かったんではなかろうか。

わしは具志堅の昔からボクシングが好きなんであるが、こんな悲しい判定はなかったような気がします。鬼塚勝也が王者当時に疑惑の判定だの何だのと試合の都度騒がれましたが、今日の判定はそれ以来かつそれ以上の疑惑の判定でしょう。

Kanother的には、批判される彼の言動を、プロとして当然のこととすべて肯定的に見てきただけに、今日の判定はプロスポーツとしてのボクシングを貶められた気がして、とても悲しいです。もし、ベルト奪取記念パレードがあったとして、それが亀有で行なわれたとして、でも僕は行かないです。今日の試合内容では、素直に無邪気に単純に「おめでとう世界チャンプ!」とは、絶対に言えない。言えないでしょう?

亀田選手には、次の試合では誰憚ることなくベルトを腰に負けるよう、何だかんだと疑念の入り込む余地のない、圧倒的な勝ち方をして欲しいです。何しろ経験の少ないボクサーであることは間違いないっすから、ボクシング贔屓のKanother的には、もう一試合だけ、亀田の評価を待ちたいと思います。もう一試合だけ・・・・・・