dtnkanother_Buchilog_Jaken

碑文谷アピアに2ヶ月に一度出演する二人楽団でたんの大きい方。スカイツリーが見える町に住む。

ひげやま

2006年08月26日 01時03分44秒 | 酒場は浮世のパラダイス
そして、学会懇親会から一路向かったのが、江東支部に程近い「ひげの平山」、Kanother家的には「ひげ山」と通称されている、下町の名酒場である。

なぜ一路ひげ山に向かったかといえば、こちらでDJ・J氏も来る地元呑みがあったからなんである。これはやっぱしマスト・参加なんである。そんなこって、既に横浜でしこたまオールドパーを呑んでいたにもかかわらず、ホッピー呑みにひげ山に駆けつけたってぇわけである。

このひげ山、素晴らしいのはホッピーだけではなく、酎ハイ全般に非常にいいんである。Kanotherのお気に入りはパイナップルハイとトマトハイ。こいつらには既に何度もしてやられておりやす。マジで、こいつらのおかげで何度気持ちの悪い朝を迎えさせられたことか。でも呑んでまうんやな、これが。旨いんすわ。

その他、喰いもんも結構いけるんである。メニュー的には、いわゆる酒場って感じではなく、炒め物揚げ物なんでもござれ的な、普通の居酒屋的な感じなんであるが、侮れない旨さ。ここのクリームコロッケなんて結構お気に入りの一品なんであるが、さらに旨いのがハマグリ入りコロッケ。そのまま焼いて醤油を垂らしても旨かろうなってくらいの大粒プリプリのハマグリが、一個丸々クリームコロッケ内に入れられてるんであるが、これがクラムチャウダー的な食感で最高なんである。クラムチャウダー的とかいいつつも、ウスターをドボリと無造作にかけて喰う下世話感。B級感と言うても良いんですが、この辺りがやはり、下町の名酒場たる所以である。

呑んで喋っているうちに、コロッケの衣にはソースがじんわりと染みて、程よくショッパくなったそれを頬張りつつ、パイナップルハイをガブリと呑む。あぁ、書いてるとひげ山に行きたくなってくる・・・・・・

またここが凄いのは、盆暮れ以外はほぼ年中無休で、夕方から午前3時頃まで、毎日やってるんである。以前にも触れたサンドイッチ屋同様、驚異的な働きっぷり。恐るべし、江東。