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dtnkanother_Buchilog_Jaken

碑文谷アピアに2ヶ月に一度出演する二人楽団でたんの大きい方。スカイツリーが見える町に住む。

野口英世

2007年06月20日 17時19分19秒 | Kanother旅日記
いやいやいや今日も暑かった。そんなわけで帰りの新幹線ではチョイ呑み。

サッポロ黒ラベルの福島県限定缶のデザインは、野口英世。福島県が生んだ世界的医学者にして、サッポロビールと同じ、明治9年生まれなんだそうな。へぇ。

この似顔絵、何気にやくみつるの作品らしい。ヤツは細かいシゴトをよく拾うねぇ、まったく。



よしだ屋aaaan!!!

2007年06月20日 16時59分35秒 | Kanother旅日記
今日も今日とてKanother in 福島市。先日の郡山に引き続きの福島県入りなんである。

しかし、今週は何かとバタバタで、福島入り決定も一昨日夕刻のこと。事前の下調べゼロ状態で乗り込んでるんである。どうしよう、昼エサ。

てな感じに迷ってテキトーに選んだ昼エサが当たった試しはヒジョーに少ない。こんな時、頼りになるのは、やはり地場のタクシー運転手さんである。

てなわけで、お昼の旨いとこ夜露詩句で横づけて貰うたのが「屋台ラーメン よしだ屋」てな、座席7~8席ほどの小さな店。

タクシーの運転手さん(♀)的には「赤いスープのヤツが美味しいのよ~辛そうだけどサッパリしてて~ウチのダンナなんか替わり玉すんのよ~替わり玉はタダなのさぁ~」などと若干間延び気味な訛った口調で奨めてくれました。ふ~ん。福島では替え玉のことを替わり玉っちうんやね。

で、早速「スープ赤いの、どれ?」で頼んで出てきたんがこれ、とんがらしラーメン。なるほど、スープの表面は唐辛子で真っ赤っか。いわゆる「プース、カイアー」です。いわゆるって、誰もそんなこと言ってません。



こいつぁさぞや辛くてヒィヒィ言わされるやろと思いつつ一口啜るとあら意外。若干の辛味は感じるものの、確かにサッパリしている。自家製のそれは魚介系の味わいで且つ後味が不思議なサッパリ感。ヒトによっちゃあサッパリしすぎて物足りんかも?てくらい。なんで、逆に唐辛子でキュッと締まっとる感じなんかも。

そして、そんなカイアーなプースに、気持ち縮れ系の超極細麺がまた良い。素麺並みに超極細いこの麺が、また自家製なんだそうな。確かにこんな極細麺、あまりお目にかかった覚えがありません。しかもランチタイムは麦とろメシのサービス付き。そんなサービスされたら、替わり玉なんてできません。しかもこの麦とろが隠し味に白味噌が効いててヒジョーに旨い。しかも価格は650円。素晴らし過ぎる。う~む、福島。侮り難しである。

ちなみに運転手さんには、福島の郷土の味は?的な質問も投げてみたんであるが、「よく訊かれるんだけどね~福島って、そういうのないんだよね~」とのことでした。

「いやいや、そんなことないでしょ~」と言いながら脳内高速検索をしてたんですが、確かに福島料理とかって思い当たりません。

でも、今日のよしだ屋と言い、こないだの枡はんと言い、福島は「何これ?」的なラーメンの潜む地であることは間違いないんであった。まだありそうだ。