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碑文谷アピアに2ヶ月に一度出演する二人楽団でたんの大きい方。スカイツリーが見える町に住む。

富山ブラック・再び

2011年12月27日 22時27分00秒 | Kanother旅日記
富山と言えば、富山ブラック。Kanother的には白海老だったり寒ブリだったりホタルイカだったりするワケですが、一部の人たちにとっては確実に「富山と言えば、富山ブラック」なワケですよ。

昨年の2月にこの富山ブラックの鏑矢「大喜」に伺い、そのあまりの塩っぱさに「ダメだこりゃ!」と舌を巻き、この度の度々の富山入りに際してもその暖簾をくぐることはなかったワケですが、先日の富山入りの際に旅の道連れが富山ブラック喰いたいと言うんで、どうしようかな~と思いつつも駅前にある富山ブラック店「麺家いろは」。

前回の苦い思い出もあり、正直あまり気が進まない感じに店に向かったんですが、遠くに店が見え始めた瞬間、すでに猛烈な醤油の臭いが・・・・・・嗚呼、やっぱり・・・・・・と思いながら暖簾をくぐって席に着き、ブラックを注文。

暫く待つと丼が運ばれてくるワケですが、店員さんがテーブルに置いた丼を見入ると、嗚呼、やっぱ同じ絵面だ。同じ太麺だ。同じ黒さだ。むー・・・・・・と思いつつ、意を決して麺を啜りあげると・・・・・・あれ?旨い。

大喜と比べて明らかに塩っぱくなくて、魚系の強い香りが鼻を突くロイクーなプースーが殊のほか旨いんです。且つさっきまでのドキドキもあるんで、軽くスカされた感、このギャップにまたグッと行かされてしまったんでした。

富山ブラック、意外と悪くなかったすよ。てか大喜、あの時は「塩の分量的なものを間違うたやろ?正直に言うてみぃ!」と詰め寄りたくなるほどの塩っぱさでしたが、他店のブラックを喰うと、あれはヤッパシ塩の分量を間違ってたんでないだろうか?という疑念がムクムクと湧き上がるのを抑えられない、Kanotherだったんでした。