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碑文谷アピアに2ヶ月に一度出演する二人楽団でたんの大きい方。スカイツリーが見える町に住む。

塩鰹茶漬け

2011年12月28日 01時08分00秒 | 関心事
今月半ばにKonoさん家の西伊豆旅土産で「万能塩鰹茶漬け」てのを頂いたんですが、シンプルながら味のあるパッケージに魅了されつつ、西伊豆未訪のKanother的には塩鰹茶漬けってのは初耳。

てなワケでまずはパッケージの能書きを眺めてみると「鰹の塩漬けを干して作られる塩鰹が、西伊豆で保存食として作られるようになったのは江戸時代からと文献には書かれています。塩鰹は、縁起の良い食べ物として、お正月の神棚に「正月魚」という名前でお供えされ、お正月の三日が過ぎたら神棚から降ろして、みんなが集まっているうちにいただく伝統ある郷土料理の食材です。」とまあ、随分と長い能書きが書かれてますが、要は西伊豆では塩鰹が新巻鮭的なポジションって理解で良いんかな?

何しろ本来は保存食であるこの塩鰹、酒の肴として焼いて喰うたり鍋の具材に用いたりするらしいですが、この「万能塩鰹茶漬け」は食べやすいよう焼いて骨を取ったうえで予めほぐして昆布、海苔、若布と混ぜ合わせて茶漬け風に仕上げてくれてあるようなんです。

茶漬けの他にふりかけやおにぎりの具にも、とか勧めてあったりしたんですが、Kanother家的には朝の玄米粥に投入さして頂きやした。これがまた、滅法旨かった。

Konoさん家は西伊豆に常宿があったりしてるようなので、次の機会にはまた所望さして頂こうかのうとか思うたりした、Kanotherだったんでした。しまった。正月魚なのに正月前に喰うてもたわ。