写真は、ここんとこ都営地下鉄の駅に貼ってあるマナー広告。
ご覧のように、松葉杖らしきイラストが脇に添えられた男の子が「立っているのはつらい・・・」と呟いている、と言うものなんであるが、松葉杖経験者からすれば、この広告には若干の違和感を感じるんである。
と言うのも、Kanotherの負った大腿骨顆部骨折の場合、「立っている」こと自体よりも「座った後、再び立ち上がる」ことの方が余程大変だったんである。座ったら座ったで、今度は杖の遣りどころにも苦労するし。
だので、新幹線とかで何処か遠くへ出張るんで長時間移動になるってんならいざ知らず、地下鉄に乗ってる程度の時間であれば、むしろ座らない方が楽なんであった。
てなわけで、都営線の車内で席を譲られたことも(数えるほどではあるが)あったものの、都度、丁重にお断りしてたんであるが、「いやいや、ご遠慮なく」みたいな感じに何度もお声がけ頂いたことなどもあり、有難い反面、弱っちゃったなぁ~なんて思ったりもしてたんであった。
これをお読みになった皆さんは、席を譲られて断るヒトには、こんな風に必ずしも遠慮だったり意固地だったりではない事情のある可能性について、頭の片隅にでも置いといて頂ければと存じやすです。
ご覧のように、松葉杖らしきイラストが脇に添えられた男の子が「立っているのはつらい・・・」と呟いている、と言うものなんであるが、松葉杖経験者からすれば、この広告には若干の違和感を感じるんである。
と言うのも、Kanotherの負った大腿骨顆部骨折の場合、「立っている」こと自体よりも「座った後、再び立ち上がる」ことの方が余程大変だったんである。座ったら座ったで、今度は杖の遣りどころにも苦労するし。
だので、新幹線とかで何処か遠くへ出張るんで長時間移動になるってんならいざ知らず、地下鉄に乗ってる程度の時間であれば、むしろ座らない方が楽なんであった。
てなわけで、都営線の車内で席を譲られたことも(数えるほどではあるが)あったものの、都度、丁重にお断りしてたんであるが、「いやいや、ご遠慮なく」みたいな感じに何度もお声がけ頂いたことなどもあり、有難い反面、弱っちゃったなぁ~なんて思ったりもしてたんであった。
これをお読みになった皆さんは、席を譲られて断るヒトには、こんな風に必ずしも遠慮だったり意固地だったりではない事情のある可能性について、頭の片隅にでも置いといて頂ければと存じやすです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます