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碑文谷アピアに2ヶ月に一度出演する二人楽団でたんの大きい方。スカイツリーが見える町に住む。

金麦〈糖質70%off〉

2012年04月11日 04時11分00秒 | Kanother酒日記
季節は冬から春となり、まだまだ続くビール業界の新商品投入ラッシュ。年度末は何かと忙しいKanother的にはなかなか追いかけ切れずにいたりするんですってな話しを先日差し上げたところですが、今日ご紹介するのもいつも間にか出ていたこちら、サントリーさんより4月3日発売の「金麦〈糖質70%off〉」でございます。

例に依って例の如くニュースリリースを見てみますと、「近年、ビール類市場において、糖質オフなどの"機能系"商品に対し、機能面のみならず、素材や品質へのこだわりなど、さらなる付加価値が求められて」いるんですって。このWikipediaなら「誰が?」と注釈が付けられそうな、主語の不明な文章。そんなアヤフヤな前提でスタートしていいのか?と不安になってきます。

続きを読んでみると「こうした中、当社は麦のうまみや上質感のあるパッケージにご好評いただいている「金麦」ブランドから、糖質オフの新商品「金麦〈糖質70%off〉」を発売します」だそうですわ。あらら、こんなアヤフヤな前提を元に発売しちゃったよ。大丈夫かいな?

味に関しては、「"糖質70%off"ながらも、麦のおいしさ・香りをお楽しみいただける中味に仕上げ」たと謳ってます。それと言うのも「二条大麦の中でも、うまみ成分(たんぱく質)を多く含む"旨味麦芽"を主に使用」したからなんだそうですが、なんやそれ、と。こういうの読むたびにKanother的には「そんな旨い麦芽があるんなら他のにも使ってくれよ。頼むよおい、なんで他は旨味少ない麦芽使っちゃうのさ?」とか思っちゃうんすよね~。

さらに言えば「てか他のに使わないそれって、ホントに旨味多いんか?ホントか、おい?」とか穿って疑っちまうんすよね。すまんね、サントリーさん。悪気はないんですよ、悪気は。

そんな「金麦〈糖質70%off〉」、発売に合わせて「新タレントを起用したTV-CMや交通広告を大々的に展開」するとのことなんですが、蓋を開けると新タレントってぇのは真木よう子とバカリズム。新タレントねぇ。新タレント・・・・・・『新』って、いったい何かね?と尋ねたくなってしまいますが、悪気はないんですよ、悪気は。

悪気はないんですが、モルツ、プレミアム・モルツの安定したツートップがあるからって気を抜いてるってワケでもないんでしょうが、何しろKanother的には「ダイナミック以来、目立った当たりがないのではないか?」とすら思えるほどに残念な結果が多いと個人的に感じているサントリーさん。まあ、新タレントのCMで何とか結果を出して頂きたいものだと思いました。頑張ってね、サントリーさん。



アサヒスーパードライ -ドライブラック-

2012年04月09日 22時49分00秒 | Kanother酒日記
季節は冬から春となり、まだまだ続くビール業界の新商品投入ラッシュ。年度末は何かと忙しいKanother的にはなかなか追いかけ切れずにいたりするんですが、今日ご紹介するのはアサヒさんより満を持して登場した『スーパードライ』発売25周年にして“初”のエクステンション商品、『アサヒスーパードライ-ドライブラック-』でございやす。

「しっかりとしたコクがありながら、ドライテイストの黒ビール」

そんなキャッチで4月3日より既に全国発売されているこの『アサヒスーパードライ-ドライブラック-』、例に依って例の如くニュースリリースを見てみますと、「黒ビールユーザーのみではなく、今までに黒ビールをお飲みになったことのない方や若い世代の方にもお楽しみいただけるよう、黒麦芽由来のコクがありながら、キレ味のよい"ドライテイスト"をリッチな香りで楽しめる、爽快な味わいの黒ビールに仕上げ」てるんだそうです。

確かに黒ビールと言えばどちらかと言うと苦みが少なくて口当たりの柔らかいイメージですが、スーパードライの名の通り「キレ味のよい"ドライテイスト"」に仕上がってるんですって。なるほど。そう聞くとちょいと旨そうです。

さらにCMキャラクターには今季より大リーグへ移籍したダルビッシュを起用。先日、そのCM撮りの模様をテレビで観たんですが、さいたまスーパーアリーナを借り切って大規模な撮影を行なってました。飲料の撮影で、缶が飛んでくるのをガッチリキャッチ、みたいなシーンがよくあるではないですか?このダルビッシュのCMもそういった作りなんですが、Kanother的にはあぁ言う絵は合成なのかと思ってたんですが、撮影してるとこを見てるとレールクレーンみたいのでホントに手元にガ~ッと缶を持ってきてて、後で編集でクレーンを消して作ってんやね。面白かったす。

まあ何はともあれ『アサヒスーパードライ-ドライブラック-』、黒ビール市場へ定着なるか?今後が楽しみです。てか黒ビール市場、もっと拡大して欲しいッ!



深川~井の頭~北海道?

2012年04月08日 23時59分00秒 | ぶちでたん
今日も今日とてKanother in 吉祥寺。来週日曜日のでたんライヴを前に、今日がライヴ前ラスト稽古でございやす。そんな稽古前に、昨日は残念ながら売り切れで頂けなかった、江戸時代の作りを再現した握り寿司を頂くべく今日も伺いました、お江戸深川さくらまつり。



タイのビールなど頂きながら深川花見散歩を楽しみつつ、お江戸深川さくらまつり会場に付くと、今日はまだありました、江戸時代の握り寿司!江戸時代の寿司には赤酢ってなちょいと赤っぽくて酸味のまろやかな酢が使われてたってんで、シャリはほんのり赤っぽく染まっております。

そして今では定番ネタのマグロ赤身も、冷蔵庫などない当時はまずサクのままヅケにしてたんだそうで、身の周囲にヅケの味がしっかり付いてるんで、ツメを軽く塗ってこのままヒョイっと頬張れる感じの、まさにファストフード。当時の江戸っ子はこんな感じの握りを一つ二つと口に放り込んでは小腹を満たしてたんですな。そんな風に思いながら摘まむと、また格別だったりしますよ。



そして吉祥寺稽古後は、稽古場すぐそばの桜の名所・井の頭恩賜公園にて夜桜など眺めつつ、ドイツビール。こちら「DAB」はスッキリした苦味がなかなかに旨かったです。



そしてさらに夜桜など眺めつつ、ラオスビール「Beerlao」。如何にも東南アジアのビールっぽい感じの味わいで、これまた旨かったです。て、お前は何呑んだって旨いんだろってツッこみが聴こえてくるような・・・・・幻聴か?



夜桜のあとは大切な稽古後でたん打合せ。今日の打合せ場は井の頭公園近くに去年の夏辺りにオープンしたお店、BBQ北海道。北海道的食材を焼いたり煮たり燻したりしたメニューを喰いつつ、ビールやらワインやらを頂くってな何ともイカしたお店です。

下の写真は豚ガーリックスペアリブ。この他にもマトン臭が素晴らしく鮮烈なジンギスカン串やジャガバター、バケットとの相性も抜群なツブ貝のニンニクオイル煮やら知床豚と十勝ビーンズの煮込みやらを頂きつつワインのボトルを空けた、でたん2名だったんでした。さあ、来週はライヴじゃいッ!



お江戸深川さくらまつり

2012年04月07日 20時38分00秒 | 関心事
今日も今日とてKanother in 深川。下町の八幡様でお馴染み、富岡八幡宮の門前町、門前仲町にて行なわれている「お江戸深川さくらまつり」へ参戦です。

ちょうど満開となった桜の下、和船で川を巡ったり、屋台でお酒を呑んだり、大道芸を楽しんだり。はたまた酒を傾けつつ、桜と川を眺めてボ~ッとする。色んな時間の過ごし方が出来るのも、緩やかな下町の川の流れのおかげさまでしょうか?

お江戸深川さくらまつり、4月22日まで開催中とのことで、毎週土日は出店と色んなイベントが行われてるとのこと。なかには江戸時代の作りを再現した握り寿司の屋台もあったんですが、我々が伺った時には既に売り切れ閉店でした。むむ~!明日も行こう!そして喰おう!



仁川から船に乗って威海に着いた。

2012年04月06日 18時35分00秒 | Kanother旅日記
そういえばちょうど1ヶ月前になりますが、3月の初旬のこと、中国は威海てなところへ行ったんでした。この威海、今では一般に馴染みのない街なんですが、元々は明の時代に倭寇防衛のために設置された防衛都市「威海衛」に端を発する、歴史的な軍事都市。清朝の末期には、ここに李鴻章率いる北洋海軍の基地が置かれ、日清戦争を経て下関条約締結後には、一時日本が保障占領したってな歴史もあります。山東半島の先端と言う地政学的に重要な立地なので、その後もイギリスと日本が代わる代わる占領したりしてるようです。

そんな威海なわけですが、山東半島の先端ということは、実は朝鮮半島に最も近い地点でもあるワケで、威海は仁川やら平澤やらといった、韓国の黄海側の都市といくつものフェリー航路で繋がれておりやす。今回のKanother的威海行きも、仁川発のフェリーで威海に向かうと言う行程でした。

Kanother的には、実は下関~釜山、境港~東海に続く3度目のフェリーによる国境越え。フェリーと言う交通機関は飛行機に比べて安価なワケで、基本的に所得が高い層は飛行機をチョイスする場合が多く、相対的に裕福な日本人はだいたい飛行機をチョイスすることになるんで、フェリー船内ではいつも自分ら以外に日本人は居ないと言う完全アウェーになるんですよ。

そしてフェリーの場合、飛行機とかと違って所謂「行商」的な往来が多く、皆さん対岸でブツを売り捌いてのシゴトあがりで、懐に現金状態。且つ船中泊で時間はタップリあるってんで、ヒトっ風呂浴びてビールなど呑みつつ、トランプゲームやら麻雀やらに興じてたりとかします。そして間違いなく皆さん懐の金を賭けてるんで、あちらこちらで凄ぇ興奮ぶり。当然、船内はマジでうるさいほど賑やかになるワケです。



写真は威海到着後、チェックインしたホテルから「おお、あれに乗って仁川から来たんだのう」と思いながら眺めたフェリー。航路的にそもそも波が少ないのか、それとも当日の天気が良かっただけなのかは分かりませんが、何しろ乗り心地は良かったですよ。船内が賑やか過ぎる以外は、ね?