クラブマネジャー 星です。
今日から2020年度事業が開始となりました。ですがやはり、コロナウイルス感染対策の影響でスタートできない事業が多く、クラブの存在価値が問われているような事態になりました。
魚沼市介護福祉課より受託している介護予防事業、若返りトレーニング教室は年間をつうじて1000コマ以上の指導を引き受けていますが、やはり教室開始は難しい状況です。いつもならこの4月1日から各地区で元気な高齢者が集まって、また一年がんばりましょう!と意気投合するのですが、今年限っては運動教室は延期で、机に向かいひっそりと開始です。閉塞感が漂う世の中で、スポーツで健康にとはいいづらい状況となりましたが、この日常でもできることはあります。
そして、希望はしっかり見えています。
この満足に募集もかけられない状況ですが、この令和2年度若返りトレーニング教室はすでに定員がオーバーするほどの申し込みをいただいているのです。もちろん毎年この時期は申し込みが殺到するのですが、今年はさらに熱気を感じます。運動をしたいパワーがたまっているようにさえ思えます。再開した時にいい指導ができるように準備したい気持ちでいっぱいで。このみなさんのやる気はそのまま地域の財産になります。この様子をみると、さすが日ごろから体を鍛えているだけあってへこたれていませんね。
2015年2月に放送されたEテレのTV番組「チョイス@病気になったとき」の撮影風景
日ごろから健康意識が高い人たちは、この状況をなんとか乗り越えるでしょう。そのお手伝いをしなければいけません。
わがクラブもこの機会を利用し、さらなる価値を生み出していきたいと考えます!