40年前に始まった24時間テレビ。
入社したばかりのボクが配属された部署が担当でした。
夜を徹してのチャリティー番組。
斬新でしたね。
何しろ初めての試み。
アルバイトと混じって電話受けなんかもやっていました。
これが感動的だったんですよね。
寄付を申し出る視聴者。
「頑張ってください!」の一言がうれしかったですね。
その後も、部署は変わりながらも色々と関わって来ました。
でも、残念ながら初回の感動は得られませんでした。
いつの間にか始まったマラソン。
今年は当日発表という愚挙。
まあ、色々あったんだろうとは察しますが・・・。
で、スタートを引っ張ったようですね。
ザッピングしながら、先ほどブルゾンちえみがランナーだと知りました。
ダサい演出。
どこが出発地かは知りませんが、とっくに武道館を離れていたはず。
出演陣が「誰や」「誰や?」という三文芝居。
滑稽です。
こんな演出でチャリティーを騙る下衆番組。
40年前のピュアな感度は得るべくもないんでしょうね。
でも、出演してくれる一般の人たちには罪はありません。
それはそれで感動的。
だからこそ、下衆な演出は罪深い。
そこに気づけよ日テレ!