台風だったり、暑かったり・・・日記を書く気もしなかった。
その間に安倍内閣の顔ぶれが変わったが、なかなか面白いキャラが出現した。
江崎鉄磨沖縄・北方担当大臣である。
素人と自認し、役人の答弁書を朗読すると宣った。
正直で良いじゃないか。
だって、みんなそうなんだし・・・。
金田前法務大臣など、それすら満足に出来なかった。
完璧に読み上げることに徹する潔さ。
天晴れである。
野田聖子総務大臣がこんなことを仰った。
かつて初入閣したときに与謝野馨から言われたという言葉。
「良い大臣とは失言しない大臣である」
メディアが重箱の隅をつつき、揚げ足をとり、文脈を無視して一部を切り取る風潮を揶揄したものと善意の解釈をしてあげるが、本気でそんなことを思っているなら、これこそ大失言では。
「良い大臣」=「失言しない大臣」とは、何と低レベルなことか。
失言しないことに汲々として大事に臨めないなどもっての外。
失言など恐れることなく、やるべきことに邁進することこそ大臣としての気構えだろう。
ところが重箱メディアがつつき回る。
切り貼りする。
いけないねえ。
高齢故に初めは固辞したという江崎鉄磨。
妙な野心はない。
正直な真情の吐露、楽しみである。
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