今日から面白そうな映画が相次いで公開されている。
「リチャード・ジュエル」「ジョジョ・ラビット」「ラストレター」
とりあえず時間がちょうど良かった「ラストレター」を見た。
岩井俊二の作品。
主演は松たか子、広瀬すず、福山雅治・・・。
岩井俊二といえば「ラブレター」を思い出す。
豊川悦司と中山美穂も出ているのはファンサービスか。
2人とも汚れ役で良い。
この映画の評価は難しい。
これがテレビだったら、頭の15分でチャンネルを変えていただろう。
物語のきっかけに大いに難があるのだ。
勘違いで始まるストーリーなのだが、そのきっかけが強引すぎて共感できないのである。
でも途中からは、ちょっと良い。
この映画の収穫は松たか子の娘役で若き日の松たか子を演じた森七菜と松たか子の旦那役の庵野秀明。
森は広瀬すずをくっている。
庵野は声優として演じた「風立ちぬ」では棒読みが気になったが、役者としてなら、それが逆に良い味になっている。
岩井俊二は女子高生を描かせると上手いね。
柱時計のコチコチが効いている。
と言っても何のことか分からないだろうけど。
さて、次はどっちを見よう。
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