最高裁の判断に驚いた。
原発は国策だ。
ならば推進して来た国が責任を取るのが当然ではないか。
最高裁は「どんな対策を取っても津波被害は免れなかった」と結論づけた。
故に国に賠償責任はないと。
こんな判断が下されて、原発の再稼働を容認できるのか?
「想定外の事故が起きても国に責任はない」と明言したようなもの。
電力会社もやってられないのでは?
裁判長の補足意見が重要。
「国策として進めた以上、過失の有無に関係なく責任を担うべき」。
当然だ。
だがこう付け加える。
「国家賠償法上の判断は被災者救済とは異なる問題だ」。
これが法律。
実態とかけ離れた法解釈などナンセンス。
浮世離れした空論は学者同士でやってくれ。
法律は実生活と密接に生々しく存在しているもの。
理屈など糞食らえだ。
ついでに言えば「1票の格差」と言う憲法解釈も空論。
合区がもたらす「格差」こそ実態で、そこは無視している。
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