ジャパンライフのニュースを見ていて、一番驚いたのは老人たちの資産の多さ。
数千万円などざらで、億越えの方もいらっしゃる。
どうすればそんなに貯められるのか不思議でしょうがない。
普通のサラリーマン家庭では絶対無理な数字。
仮に平均年収600万円で40年間勤めたとして、半分の300万円ずつ貯めたとしても1億2千万円にしかならない。
もちろん年収の、それも税込み額の半分を預金するなど不可能(多分)。
何らかの特別収入が無い限りは無理な話。
莫大な遺産が入ったとか、土地がバカみたいな値で売れたとか・・・。
つまり我々庶民は、騙されようとしても騙されようがない。
そもそも投資する金が無い。
だから、こういう話は所詮他人事で、お気の毒だが同情する気にはなれない。
もっとも福島で原発の賠償金を掠め取られたり、なけなしの数百万円を騙し取られたりした人たちには心から同情するが。
1億円もあれば、月に50万円使っても16,7年はそれだけで暮らせる(宝くじのCMみたいだが)。
高齢者には十分すぎる時間を余裕で暮らせる(月50万円も使わないよね)だろうに、更に金を増やそうと思う気持ちが分からない。
そこに付け入る隙があり、悪いヤツらの餌食になった。
持たざる我々は、騙されたくても騙されない。
これは幸福か不幸か。
海よりも深き人々の欲望。
欲をかかねば幸せな老後を過ごせただろうに・・・。
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