大相撲は九州を巡業中。
どこかのテレビは、夜、出歩く力士たちをまるで覗き見するようにカメラで追跡していた。
相撲協会は巡業中の飲酒と深夜の外出を禁止しているらしい。
カメラは造反者がいないか鵜の目鷹の目なのだ。
ご丁寧に力士が入った飲食店で飲酒していないかまで取材していた。
いやらしい。
相撲はいつから聖職になったのだろう。
力士はいつから聖人になったのだろう。
高々、なんちゃって国技。
相撲はそもそも興行。
星の貸し借りなど日本的美徳でもあったはず。
そんな曖昧さ、寛容さが相撲では・・・。
「暴力廃絶」の大合唱も、僕にはきれいごとにしか聞こえない。
10年前の時津風部屋リンチ事件は特異なもの。
金属バットで殴るなどもっての外。
でも竹刀まで禁止するのはやり過ぎ。
痛みに耐えることを覚えるのも相撲取りの仕事では。
品格、品格・・・。
聞き飽きましたね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます