身辺整理を始めた。
まずは会社のデスクまわり。
バッサバッサと捨てている。
これまでは、いつか役立つのではないかと置いていたものも、容赦なく捨てている。
これはなかなか痛快である。
そもそも暫く着ていない服は、まず2度と着ないように、大抵のものは捨てても困らない。
それなのに捨てられない。
いつか着る、いつか役立つと思うのは貧乏性だ。
いかに僕たちは無駄を纏って生きていることか。
しかし中には無駄と思いつつ捨てにくいものもある。
膨大な数の名刺、これが困る。
どうやら手元にはおよそ30年分が残っている。
とても数えきれない。
パラパラ眺めてみる。
懐かしい名前もあるし、貴重な著名人のものもある。
さて、どうしたものか。
もう一つ捨て難いもの。
それは入社10年目に会社がくれた広辞苑。
当時の社長の直筆で名前が書かれている。
これまた悩ましい。
さて、さて・・・。
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