日テレの人気番組「イッテQ」が集中砲火を浴びている。
宮川大輔が挑戦した祭りがヤラセだったのではという疑惑。
結論から言うと、どうでもいい話。
テレビなんて多かれ少なかれそういうもの。
なんせバラエティなんだから。
ただ、確かあの番組はドキュメンタリー的な部分もウリにしていたはず。
だとしたら、只のバラエティよりは罪が重い。
宮川大輔の祭りシリーズは何度か見たことがあるが、「ホンマにこんな祭りあるんかいな?」と思える奇祭がこれまでにもあった。
でも振り返ってみると、その祭りの真偽など考えながら見たことはない。
宮川大輔がいかに苦労して挑戦し、どういう成果を残すか。
その過程を面白く見ていただけである。
存在がドキュメンタリーなのではなく、挑戦の過程がドキュメンタリーなのだ。
多分、あのコーナーの狙いもそこにある。
いや、そこにしかない。
日テレの日曜ゴールデンはブッチギリで視聴率トップを誇っている。
他局にすれば憎っくき「イッテQ」である。
だからここぞとばかりにワイドショーは取り上げ槍玉にあげるが、出演しているタレントたちの口は重い。
いつもの辛口は影を潜め切れ味は鈍い。
なにしろ相手は日本テレビ。
視聴率三冠王を突っ走っている。
下手に批判すれば使ってもらえなくなると計算しても仕方がない。
おそらくこのまま竜頭蛇尾。
他局もあまり突くと、いつ何時ブーメランとなって戻ってくるやも知れぬ。
なにしろ、所詮テレビのバラエティ。
どこも似たようなものであることは間違いない。
どうでもいい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます