赤ちゃんを連れて議会に出席しようとした熊本市議。
一席は投じましたが、やり方は乱暴すぎます。
妊娠中から問題提起していたそうですから、対応しなかった議会と議会事務局にも大いに問題はあるのですが・・・。
その強引さは、相撲界を騒がせている貴乃花にも共通するように思えます。
組織の改革は味方を作ってやらねば独り相撲で終わってしまいがち。
「急いては事をし損じる」です。
そもそも議員が議場に赤ちゃんを連れて臨むことはどうなんでしょう。
じゃあアナウンサーが赤ちゃんだっこしてニュースを読んで良いか。
役者が赤ちゃん抱いて舞台に立って良いか。
弁護士が赤ちゃん連れて法廷に立つか。
議員だけが許されるべきというのも可笑しな話です。
いわゆる識者は必ず外国の例を出してきます。
それが世界の趨勢だと。
この外国至上主義も辟易します。
それは日本至上主義と表裏一体。
いずれも過剰はよろしくありません。
一番可哀想なのは、あんなところに連れて行かれた赤ちゃんじゃないでしょうか。
議員なんて、大半がろくでもない連中なんですから・・・。
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