水に落ちた犬は叩け。
中国の諺らしいですが、政界でよく使われますね。
水に落ちかけた安倍首相。
誰が最初に叩くんでしょう。
大いに問題ありと思える「こんな人」発言を、官房長官はまたもや「問題なし」としました。
それどころか「極めて常識的」とまで言ってのけたわけです。
見事な忠誠心とでも言えば良いのでしょうか。
こんな男が官房長官ということに僕は恐ろしさを感じます。
女房役と言われる官房長官。
夫唱婦随も度がすぎてますね。
メディアも余り批判しません。
不思議です。
「ガン患者は働かなくて良い」という発言より、よほど酷いと思いますけどね。
人気商売の政治家、勝ち馬に乗ろうとするのが習性かと。
だからこそ、水に落ちた犬を叩くわけです。
自分はこんなヤツとは違うと。
歴史的惨敗に反省を口にした安倍首相。
遅きに失したわけですが、どんな反省を示すのか。
選挙で大敗したから「反省」するというのであるなら、負けていなかったら反省していなかったということ。
つまりホントは反省など不要と思っているということです。
「自分は何も悪くないけど、選挙で負けちゃったから一応反省しとくね」ってことでしょうか・・・。
自民党は閉会中審議で前川前文科事務次官を参考人招致することにしたようです。
証人喚問ではないところが中途半端。
それに萩生田とか他にも呼ぶべき人がいるはず。
おまけに肝心の安倍首相は出席しないとか。
反省は嘘っぽいですね。
そう言えば、森友問題でシラを切り通した佐川理財局長が国税庁の長官に栄転するんだそうです。
全然反省してませんね。
国有財産を安く売りさばいた男が、国民から税金を徴収する。
こんなふざけた人事を思いつく凄さ。
開いた口がふさがりません。
都議選ごときの惨敗では、彼らの歪んだ性根は真っ直ぐにならないようです。
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