身から出た錆

東京はまた緑の風が吹き荒れたようです。

小池百合子率いる都民ファーストの会の圧勝。

凄いですね。

 

自民党の敗北は身から出た錆。

もり、かけ問題に始まり、相次ぐ失言。

ヤクザもビックリの女性議員。

都連会長は違法献金疑惑。

でも、もっとも酷いのは応援演説に浴びせかけられた「やめろコール」に反論した安倍晋三の言葉でしょう。

「こんな人たちに負けるわけにはいかない！」

 

国民を守るべき立場の首相が、国民を「こんな」呼ばわりしたわけです。

前代未聞ではないでしょうか。

 

己への批判を真摯に受け止めることができず、逆ギレする。

総理大臣の資格はないですね。

 

自民党は誤りましたね。

安倍一強を頼りにしすぎ、強弁を繰り返した挙句の大敗です。

 

加計学園問題など、誰がどう見たって真っ黒。

幇間よろしく安倍晋三にすり寄り庇い続けた連中は総辞職、表舞台から去るべきでしょうね。

 

 

でも、都民ファーストの会も前途は多難。

小泉チルドレン、安倍チルドレンの二の舞とならない保証はありませんから・・・。