横浜を出港したクルーズ船「にっぽん丸」が運航を中止し帰港した。
要請に応えたと言うことだが、こんなことが許されて良いのか。
「飛鳥II」で感染者が出たことによる予防策だろうが度を過ぎている。
当然、補償はするのだろうが、どんな法的根拠があるのか。
全く意味がわからない。
徳島では過去最高60人の感染者が出た。
人口比で考えれば東京の1,200人レベル。
相当やばそうに見える。
ところがこの数字には少しカラクリがある。
大きなクラスターが出ているのは病院で、そこは精神科病棟があるということだ。
昨日クラスターが出たのもそう。
つまり普通に感染対策ができない人達が感染しているということで、市中感染とは種類が違う。
昨日の60人中半分が病院関係。
県は国にまん防要請するようだが病院クラスターには影響しないのではないか。
だとしたら効果は期待できないことになる。
つまり意味はない。
もちろんカラオケ店や飲食店でも感染者は出ているから用心するに越したことはないが、数字ほどの怖さはないような気がする。
それにしても緊急事態宣言が出ている都会の連中の危機感の無さはどうだ。
テレビが映し出すアホたちの群れ。
誰かが路上飲みをすれば我も我もと追随する。
自粛に疲れた?
家にいてストレスが?
家で本を読めとは言わない。
こんな時こそ家でゲームしろよ!
オリンピックなんぞやってる場合かというムードになっている。
誰が中止の鐘を鳴らすか。
だがこんな時だからこそオリンピックを開催すべきだと思っている。
そのためにはどうすべきか。
我慢。
ひたすら我慢。
池江璃花子が流した涙を思い出せ。
白血病からの奇跡の復活。
どんな苦労を乗り越えたのか。
自粛に疲れた?
笑わせるな!
アスリートたちが過ごして来た日々。
開催の保証がないままストイックに過ごさねばならぬこれからの日々。
それに比べたら我々が強いられる我慢など我慢とも言えない。
オリンピックのために国民の命を犠牲にするのか。
そうではない。
オリンピック開催をせめて感染抑制のモチベーションにできないかと言うことだ。
池江璃花子の涙は国民にそう訴えていたとボクには見えたのだが。
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