いよいよ選挙ムード。
有象無象が蠢き、己の首を繋ぐためのカルネアデスの板を探し求めて右往左往しています。
なりふり構わぬ離党合戦。
みっともないですね。
比例復活で3度も救済された自民党議員、副大臣らしいですが全く無名。
神奈川の激戦区。
小選挙区では負け続け、今回も無理と踏んだんでしょうか。
寄ってこられた希望の党(希望の塔と書けば宗教団体っぽい)。
頭数は欲しいでしょうが、欲しいのはもっと著名な勝てる候補・・・ではなかったでしょうか。
しかし無下にも出来ず・・・。
民進党都連の会長として、都議選を戦った松原某。
これまたみっともない。
小池新党に立たれては小選挙区は愚か比例の復活も危ういと見越しての遁走劇。
ここまで夜逃げ者が続くと、沈みかけた船に残ろうとする民進党の議員たちが神々しく見えて来ます。
もちろん勝てると踏んでのことで、こちらも計算ずく。
2年も先の、しかもこれまで2度も延期した消費税増税分の使い道を変えるという、ふざけた「大義」。
国民はここまでバカにされています。
口を開けば「少子化対策」
政治家がお題目のように口にしますが、でっち上げられた錦の御旗。
皆さん、言うだけ。
仮に増税分の目的変更を是とし、結果につながったとしても、「借金返済」という「国難」は積み残されたまま。
増えた子供たちが背負うことになるんですかね。
緊迫する北朝鮮の脅威への対応も視野に入れた「国難突破解散」。
「選挙が北朝鮮の脅かしによって左右されてはならない」という発言との矛盾はさておき、国連で北朝鮮に対して威勢の良い啖呵を切った安倍晋三。
トランプというジャイアンをバックに強がるスネ夫に見えました。
振り返ったらジャイアンがいない・・・何てことにならなけりゃ良いんですが。