緑壽の客室の食事は、夕食、朝食とも食事処です。食事処は各部屋ごとに用意されています。ただ、完全な個室ではないので、となりの会話とかは聞こえてきます。
ここは、お品書がないので、詳細説明はできませんが、順に紹介します。
まずは、夕食。
前菜。
刺身。
飛騨牛のにぎり。
飛騨牛の陶板焼き。
陶板は温まるのが遅く、しかもまったり加熱で、しかも出た油をほとんど吸収せず、せっかくの牛肉をうまく焼くことができませんでした。
ほうれん草の冷製スープ。
煮物。
焼き物。
軍鶏汁。これが一番おいしかったです。
なぜか、アンキモ。
最後は、飛騨牛入りおこわの蒸物。
デザート。
続いて、朝食です。
朝食は、いたって普通です。
奥飛騨らしく、朴葉味噌です。
しかし、朴葉味噌を焼くのは昨晩の陶板、「焦げ目がついてからお召し上がりください」と言われたのですが、当然焦げ目はつかず、すべて食べ終わったころにほんのり温まる程度でした。
デザート。この後コーヒーが出て終了です。
【まとめ】
非常に割り切った考え方の宿だと思いました。
ターゲットを絞り込み、そこにはお金をかける、それ以外のところはばっさりカットしていると思います。
例えば、お二人様専用とすることで、それ以外の客層向けの設備を省略し、その分ターゲットの客層向けの設備を充実させています。
館内に装飾品がほとんどないのも、売店がないのも、その分コストを抑えて客室を充実させているものと思われます。
まあ、余計な設備を押し付けられて、その分コスト転嫁されるよりはよほどましで、このコンセプトは良いと思います。
料理については、個人的には地方に行ったら地方のものを食べたいと思うので、ここの東京の料亭のような(東京の料亭に行ったことはないのですが)料理は、決してまずいということではなく、私の方向性とは合いませんでした。
ただ、陶板だけは改善した方が良いと思います。
また、ドリンク類は最低限メニューと価格表示はほしいと思いました。
お二人様専用宿、というと、今やすっかり人気宿となった、米沢湯の沢温泉 「時の宿すみれ」がありますが、実際に泊まってみて、全くコンセプトが異なることがわかりました。
「すみれ」は、パブリックスペースも充実して演出も上手、宿全体を楽しめるようになっています。
「もずも」は、お篭り系の宿だと思います。部屋食の客室であれば、チェックアウトまで一歩も部屋を出ずに過ごすことができます。その分パブリックスペースを省略し、客室を充実させていると思います。
もう一度書きますが、客室、特に寝具と温泉の気持ちよさは特筆ものです。
隠れ家的な宿で、何事にも煩わされず静かに過ごしたい、という人にはお勧めできるとおもいます。非常に素っ気なく感じてしまうかもしれませんが、それが持ち味なのだと思います。
ここは、お品書がないので、詳細説明はできませんが、順に紹介します。
まずは、夕食。
前菜。
刺身。
飛騨牛のにぎり。
飛騨牛の陶板焼き。
陶板は温まるのが遅く、しかもまったり加熱で、しかも出た油をほとんど吸収せず、せっかくの牛肉をうまく焼くことができませんでした。
ほうれん草の冷製スープ。
煮物。
焼き物。
軍鶏汁。これが一番おいしかったです。
なぜか、アンキモ。
最後は、飛騨牛入りおこわの蒸物。
デザート。
続いて、朝食です。
朝食は、いたって普通です。
奥飛騨らしく、朴葉味噌です。
しかし、朴葉味噌を焼くのは昨晩の陶板、「焦げ目がついてからお召し上がりください」と言われたのですが、当然焦げ目はつかず、すべて食べ終わったころにほんのり温まる程度でした。
デザート。この後コーヒーが出て終了です。
【まとめ】
非常に割り切った考え方の宿だと思いました。
ターゲットを絞り込み、そこにはお金をかける、それ以外のところはばっさりカットしていると思います。
例えば、お二人様専用とすることで、それ以外の客層向けの設備を省略し、その分ターゲットの客層向けの設備を充実させています。
館内に装飾品がほとんどないのも、売店がないのも、その分コストを抑えて客室を充実させているものと思われます。
まあ、余計な設備を押し付けられて、その分コスト転嫁されるよりはよほどましで、このコンセプトは良いと思います。
料理については、個人的には地方に行ったら地方のものを食べたいと思うので、ここの東京の料亭のような(東京の料亭に行ったことはないのですが)料理は、決してまずいということではなく、私の方向性とは合いませんでした。
ただ、陶板だけは改善した方が良いと思います。
また、ドリンク類は最低限メニューと価格表示はほしいと思いました。
お二人様専用宿、というと、今やすっかり人気宿となった、米沢湯の沢温泉 「時の宿すみれ」がありますが、実際に泊まってみて、全くコンセプトが異なることがわかりました。
「すみれ」は、パブリックスペースも充実して演出も上手、宿全体を楽しめるようになっています。
「もずも」は、お篭り系の宿だと思います。部屋食の客室であれば、チェックアウトまで一歩も部屋を出ずに過ごすことができます。その分パブリックスペースを省略し、客室を充実させていると思います。
もう一度書きますが、客室、特に寝具と温泉の気持ちよさは特筆ものです。
隠れ家的な宿で、何事にも煩わされず静かに過ごしたい、という人にはお勧めできるとおもいます。非常に素っ気なく感じてしまうかもしれませんが、それが持ち味なのだと思います。