昼食のあと、いまや酒田の観光の顔となった山居倉庫へ。
ここに最初に来たのは7~8年前になるでしょうか。当時は観光地として整備されたばかりで、まだ映画でも有名になっていなかったのですが、大分観光地としての風格が出てきたように思います。
他にも酒田の見所はたくさんありますが、以前にほとんど来ているので、先を急ぎます。
次の目的地は、庄内町余目です。
余目はいつもお世話になっている酒屋さんがあるので、庄内に来ると必ず寄る場所ですが、意外と安くて美味しいランチ激戦区でもあります。
今回購入した日本酒は、この二点です。
楯野川 純米大吟醸 緩流(楯の川酒造)
白露水垂珠 ミラクル77%(竹の露合資会社)
あとは、これ。
陽だまりのラズベリー(楯の川酒造)
ワインは余目駅の売店「あまるめホッとホーム」で購入しました。
ところで、余目のこの売店では、必ずとうがらしみそを購入するのですが、今年はありませんでした。
しかし、製造元を調べてみると近くのようなので、製造元で直売しているとは限らないのですが、だめもとで行ってみることにしました。
行ってみると、ものすごく歴史のある立派な建物です。「ハナブサ醤油」。
直売もしていました。
中に入って話をしていると、ラッキーなことに工場と敷地内を案内していただけることになりました。
発酵、熟成工程。醤油製造工程といえばここです。
工場の裏手は、映画のロケで使えそうな風景です。
ここは、平安時代に余目城があったとされているところだそうで、碑が立っています。
看板犬のあなん。ひとなつっこくてかわいい犬です。
こちらは庭。
奥の建物は醤油樽を再利用して建てられたそうです。
建物を抜けると立派な枯山水庭園が。
思いがけずいいものを見せてもらいました。
ちなみに念願のとうがらしみそは購入できました。
昨年からモデルチェンジしており、ビンが小さくなったことと昨年は十四代だったのが十五代になっています。
ちなみに十四代新左衛門は94歳でまだまだ元気だそうです。
このあとは鶴岡に向かいます。
目的は鶴岡駅前の「フルーツショップ青森屋」。前から気にはなっていたのですが、来るのは初めてです。
フルーツ王国でもある庄内地元産フルーツを中心に、タルト、ゼリーなども売っています。
今回は併設のカフェに行ってみました。地元でも人気らしくしばらく待ちました。
桃とルビーの生ジュース。ジュースというよりスムージーです。
桃とだだちゃ豆のタルト。
地元産フルーツを生かしたスイーツは安くて美味しいです。
ところで、店内にこのような色紙を見つけました。
地元鶴岡出身 福岡ソフトバンクホークス 長谷川勇也選手。
このあと、やはり定番「本長」で漬物を購入し、本日の宿に向かいます。
<その4に続く>