今日は非常に良い天気になりました。
朝起きて温泉に入り、朝食に向かいます。
朝食も夕食と同じレストラン、席も同じです。
フルーツジュースは、キウイとオレンジのミックス、かなり濃厚です。
サラダは葉物がうえにあり、下にトマト、かぼちゃ、ブロッコリーが埋まっています。
自家製パン。朝も、夕食とは違うチーズが添えられています。
二段のお重が運ばれてきます。
上段は季節野菜のクリームスープ、バターとジャムが二種類。
ジャムはキウイとリンゴです。両方ともやさしい味です。
下の段には4皿。
豚ヒレロースト、イタリア産生ハム、しらすとオリーブ、里芋からすみがけ。
しらすとオリーブの相性がこんなに良いとは初めて知りました。
鳳凰卵の温泉卵 ベーコン フォンデュータソース
運ばれてきたときの説明はエッグベネディクトでした。
自家製パンナコッタ 本日のフルーツソース。
フルーツソースはりんごジャム、しかし先ほどとは異なるジャムです。
朝食は全体に優しい味付け、量も適度です。
「オーベルジュ 湯楽」の食事は夕食、朝食ともに素晴らしいものでした。温泉も良く、ぜひまた来てみたいと思いました。
ところで、「オーベルジュ 湯楽」は、閉店した温泉旅館の建物を利用していますが、基本最低限の改装にとどめ、その分料理に注力し、価格を抑えているものと思います。
スタッフの接客もナチュラルで好感が持てます。
口コミで、これがオーベルジュ?等の意見もありますが、良質の温泉に入れて、おいしい食事、料金が安ければこんなに素晴らしい宿はないと思います。
一方、宿の施設が以前と同じ、ということは、前の宿が閉店した原因は食事にあった、ということが言えると思います。当然それだけではないと思いますが、確かにこの宿の施設で、普通の旅館料理が出て来るのであれば、この宿は選択肢には入らなかったでしょう。
宿はハードではなくソフト面が大事という良い例だと思います。
<その2に続く>