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2019年8月19日 湯河原旅行 2日目 その三(鈴廣かまぼこの里)

2019年09月04日 23時00分05秒 | 旅行

湯河原の五所神社から、小田原に向かいます。

 

今日は月曜日、平日ですが、平日だからなのか、湯河原から小田原に向かう海沿いの道は結構渋滞していました。

 

小田原では、鈴廣かまぼこの里に向かいます。鈴廣のかまぼこは、今では首都圏の大手デパートでも購入できますが、その本社があるところで、昔から大きなドライブインがありましたが、今ではいろいろな施設が設置された、一大観光施設となっています。

箱根駅伝の小田原中継所の場所としても有名です。

 

広大な施設なので駐車場も何か所もあります。平日でも結構一杯です。

 

 

まずはかまぼこ博物館に向かいます。

 

 

 

ここではかまぼこに関する展示のほか、かまぼこ造り体験もできて、結構人気のようです。

 

二階にはかまぼこ板アートの展示があり、三階は休憩所のようになっています。

 

じっくり見ると結構面白い施設です。

 

 

 続いて、すずなり市場へ向かいます。巨大な物産館です。

 

 

買い物の前に、店内のカフェで一休みします。

 

このカフェ、建物の一番奥にあり、大きなガラスの外には、箱根登山鉄道風祭駅が目の前にあります。

 

風祭駅はでは列車交換も頻繁に行われます。もう、それが好きな人用に設けられたカフェとしか思えません。

もっともほかのお客さんは、興味なさそうでしたが。

 

 

 

昔は小田原~箱根湯本間は、軌間の異なる小田急と箱根登山鉄道双方の列車が走るため、三線軌条でしたが、今では小田急の車両だけが走行しており、三線軌条は解消されています。

 

 

三種のベリーのかき氷。

 

桃のゼリーとカフェオレ。

 

 

アイスボックスを持ってきているので、お土産品も購入です。

 

 道路の反対側、レストランの前に箱根登山鉄道の車両が静態保存されています。

モハ1形107号、1919年製造で、2019年、今年の7月まで現役で走っていた車両です。改造、更新されているとはいえ、車歴100年、1950年の鋼体化改造の後でも69年の歴史を有する、箱根登山鉄道の顔というべき車両です。

 

 

 

 

日本の粘着式鉄道で最大の80‰を走ってきた107号は、静かに自分の走っていた路線を見守っています。もう、この線路を箱根登山の車両が走ることはありませんが。

そして、近いうちにカフェとして第二の人生を開始するようです。

 

 

 

あとはお土産を買って帰るのみ。

かまぼこだけではなく、冷やしおでんとか、かまぼこフランクとか、練り物の新しい提案もあるのでなかなか選ぶのに困ります。

いろいろ買いましたが、わさび漬けはと伊達巻は、他の有名店の物よりも、鈴廣の物のほうが味が好みです。

 

 

 

干物はあまり品数が多くないので、別の専門店に行った方が選択肢が多いかもしれません。

でも、小ぶりですがおいしいアジの干物でした。

 

 

本当はここでかまぼこをつまみに飲みたかった、箱根地ビール。これも鈴廣グループです。

 

 

鈴廣かまぼこの里の駐車場を出るとすぐに小田原厚木道路への入り口があり、アクセスも抜群です。ただ、あまりにも近すぎて、道を間違えるところでした。

 

 

                          <終わり>