「rokuza」の夕食は、ダイニング「六左衛門」になります。食事の時間は18時~19時の間で瀬託することができます。
個室ではないですが、完全に仕切られており、隣が気になることはありません。
今回はセレクトプラン、鮑か伊勢海老が選択できるコースです。
先八寸。
右から、
冬鴨南蛮フライ
子持ち昆布串打ち 胡瓜 ミニトマト
菜花と薄揚げの辛子和え
柚子柿チーズ奉書
鱈西京焼き
野沢菜しらす寿司 煎玉子 胡麻
椀盛り
海老二身真丈 白木耳 蓮草 柚子
日本酒も千葉の地酒を中心に種類が豊富で、グラスで注文できるのもうれしいところです。
御造り。
直営定置網 朝獲れ地魚六点盛り
「rokuza」は岩井の民宿 ろくやが経営しており、元は網元漁師ということで、自分で獲った魚を提供しています。「rokuza」の夕食の一番の売りと言ってよいでしょう。
鯵、赤鯖、鱸、鯛、鰆、鮪が二種類、あれ、7種あります。
付け合わせは本わさび、土佐醤油、塩ポン酢、塩です。
台の物
房州産伊勢海老
セレクトコースの伊勢海老。二人で一尾になります。甘くておいしいです。伊勢海老は房州産が味が濃く、一番おいしいと思います。
強肴
伏姫牛香味ロースト 冬野菜 カリフラワーソース
脂がしつこくなく、おいしいです。付け合わせが生野菜なのも、重くなくてよいと思います。
ここでは肉はあくまでわき役です。
蒸物
金目鯛蕪蒸し 豆腐 湯葉 舞茸 昆布 薄葛餡 山葵
油物
海老芋煎り出汁 雲子天婦羅 青唐 赤おろし
食事
白菜と椎茸の御飯 赤出汁仕立て 香の物盛り合わせ
デザート
仙人パティシエがいるだけあって、スイーツのレベルは非常に高いです。見た目も味も素晴らしいです。
「rokuza」の夕食はおいしいのは間違いないです。ただ、和風のオーソドックスな感じで、宿の雰囲気からすると、もっと工夫があってもよいように思います。
味付けはやや甘めで、汁をかけた似たような感じの料理が多かったのもそう感じる理由かもしれません。
スイーツは非常にレベルが高いです。スイーツのためにこの宿に来ても良いくらいです。
夜のロビーラウンジ。この日はバーにもラウンジにも人はいませんでした。
ここにもエスプレッソマシンとレモン水が用意されています。
レモン水は大浴場の近くにもありますが、部屋の風呂上がりで飲むのに、こちらのほうが近く便利です。
<二日目に続く>