夕食の時間になったので、ダイニングに向かいます。
部屋の風呂に入り、冷蔵庫のビールを飲んでいるとあっという間です。
今回は向かい合わせではなく、横並びの席です。
まずは食前酒。これは料金に含まれています。スパークリングワインと、ノンアルも選べます。
まずは前菜。
二人分盛り合わせた状態で出てきます。
一品一品が単独でも十分通用するレベルです。そして、かなりのボリュームです。
盛り付けも楽しく、やはり旅館の料理はこうでなければなりません。
菜花と蟹の吸いとろろ
帆立と白菜の鮟肝酢
胡麻豆富の柚子餡かけ
合鴨とカリフラワーの香味和へ
エンザラ真丈東寺揚げ
エンザラは正式名称はクロシビカマス、以前に冨浦の「おさかな倶楽部」でたべましたが、魚の味が濃く、非常においしい魚です。
あまり一般には流通していないと思われるので、房総とかに来ないと食べられないと思われます。
トリュフすき焼きロール
ここからが二品目、台の物です。
鮑陶板焼き
生きた鮑を
陶板でバター焼きにします。
ものすごく柔らかく、非常においしいです。
主菜 房州魚貝盛り合わせ
房総の宿では、大量の刺身盛り合わせは定番です。おいしいのですが、一切れが大きく、かなりのボリュームです。
マグロ、タイ、タチウオ、メダイ、タイラガイ
醤油、塩、ポン酢
椀変り かぶらの滋養蒸し
蒸物 房州鱶鰭のロワイヤル
この宿の名物 浮島 伏姫牛と甘鯛
甘鯛は松かさ揚げ、うろこの食感が気持ちいいです。牛肉もそれほど脂がしつこくなく、柔らかくておいしいです。
食事 とろ湯葉青菜茶漬け
甘味 ベリーのレアチーズプリン パンプキンプチタルト 林檎シャーベット
夕食は高級食材のオンパレード、しかもほとんどが房総産であり、非常に満足度が高いです。
食事の後、部屋に戻り、冷蔵庫の柚子アイスを食べ、ラウンジに行き、部屋の風呂に入りゆっくりします。
たまにはこのような時間も必要だと思います。
<二日目に続く>