浄土平から磐梯吾妻スカイラインを進みます。
磐梯山が見えてきました。
わずかに見える湖は秋元湖でしょうか。
こちらは安達太良山。こちら側からだと、きれいな富士山型の火口が見えます。
さらに進み、国道115号に入ります。この辺にも魅力的な温泉地がたくさんあり、いずれ来てみたいと思います。
国道115号から中ノ沢温泉、沼尻温泉方面に向かう道との分岐点に、旧沼尻駅があります。
磐越西線の川桁駅からここまで、かつて磐梯急行電鉄という鉄道がありました。
急行電鉄、といっても非電化の軽便鉄道で、この上にかつてあった沼尻鉱山の硫黄を運搬するために建設されました。
旅客営業も行っていましたが、硫黄の採掘が商業的に成り立たなくなり、鉱山が廃止されると、旅客営業だけでは経営が成り立たなくなり、1969年に廃止されました。
作詞:丘十四夫、作曲:古関裕而の「高原列車は行く」の歌詞はこの鉄道をモデルにしているとのことです。
ここからさらに進み、裏磐梯に向かいます。
宿のチェックインにはまだ早い、しかしどこかに行くほど時間はない、ということで、お茶をすることにします。
休暇村裏磐梯の近くにあるビジターセンターの駐車場に車を停めます。
この辺からだと磐梯山がきれいに割れて見えます。
少し散策しても良かったのですが、何せ虫がすごく、断念しました。
人より車に寄ってくるような感じです。
近くにある、Rotten Row Coffee Roastersという喫茶店に入ります。
客席は二階、遮るものがなくなかなか良い景色です。
コーヒーの味を語れるほど詳しくはないですが、間違いなくおいしいです。
<その4に続く>