神ノ島教会から長崎駅に戻り、レンタカーを返却します。
オリックスレンタカー長崎駅前店は、ガソリンスタンドの中にあるので返却時は便利です。給油するときに返却と伝えると、レンタカー店の担当者がすぐにやってきて、そのまま返却手続に移ります。
手続き終了後、ガソリンスタンドの店員がやってきて、ガソリン代を支払います。1000円かかりませんでした。
再びJR長崎駅。今回は黒いかもめが停車中でした。キハ66系は、今のところ長崎駅に来ればいつでも見られるようです。
駅前広場にはこんなゆるキャラが。
角煮まんじゅうで有名な岩崎本舗のキャラクターで、その名も「角煮まんじゅうちゃん」。楽天の小山投手並の直球勝負な命名です。
2014年ゆるキャラグランプリ総合843位。
駅ビル「アミュプラザ」のコーヒー店で休憩し、土産物店を見ていると、にゃがさきねこ手ぬぐいというのがあったので購入しました。
長崎の猫は、しっぽが短い猫が多いというのを以前にテレビで放送していましたが、確かに非常に多いです。見た感じ、8割くらいが短いしっぽでした。
ここからは、長崎電軌の一日乗車券を購入し、路面電車で市内を回ります。
その前に、長崎県物産館に立ち寄ります。駅前から歩道橋で道路を渡ったところにあり、歩道橋と直結しています。
ここは結構品揃え場豊富で、五島で購入したうどんや椿油も売っています。ここに来ればほとんどの長崎みやげは手に入ると思います。長崎電軌の一日乗車券を見せると5%割引になります。
ここで購入したのは、大村の御厨ガラス工房の酒盃です。
この赤が非常にきれいで、ずっとほしいと思っていたのです。値段は安くないので、5%引きは大きいです。
長崎駅前駅から長崎電軌で築町に向かいます。
前回同様、長崎バスターミナルホテルのコインロッカーに大きい荷物を入れ、市内観光に向かいます。
まずは中華街へ。新地バスターミナルからすぐ裏手に入ったところにあります。
長崎の中華街は意外に小さく、大体200m四方ぐらいの広さしかありません。
この日は中国からのクルーズ船が停泊していることもあり、中国の観光客が多いようです。
中華街の中央の交差点にある、長崎友誼商店の売店。よくテレビでも紹介される有名店です。
ここで手作り肉まんを買ってみました。
まあ、普通の肉まんです。値段も、観光地価格という感じです。
中華街を抜けて、籠町通りを東に向かいます。
名前からしてもっと風情のある通りかと思いましたが、電線がすごいことになている、夜の繁華街でした。
籠町通りの終点にあるのが見返り柳。花街、丸山から帰る人が名残を惜しんで振り返ったのが名前の由来といいます。
見返り柳の向かいが福砂屋本店。
福砂屋のカステラはどこでも買えるのでここでは買いません。
福砂屋本店から思案橋はすぐです。
ここで、行列のできている店を見つけたので行ってみました。
「長崎ぶたまん桃太呂」。後で調べてみると結構な有名店のようです。
ここの豚まんは小ぶりで、具の色は薄め、塩味、という感じではありませんがあっさり目の味付けです。
味が薄いときにかけるたれをもらいましたが、かけなくても充分です。
一個80円。値段的にも味的にもこれは満足です。
思案橋から、徒歩で眼鏡橋に向かいます。
表通りは交通量が多いですが、一本裏道に入ると、細い水路が残っています。
この通りはかつて「えごばた」と呼ばれていたということです。
眼鏡橋が見えてきました。
この日は水が濁っており、眼鏡には見えませんでした。
ところで、この眼鏡橋のかかる中島川には、他にも多くの石橋がかかっています。
眼鏡橋よりも立派に見えますが、ほとんどが1982年の長崎大水害で損壊し、そのあとに架橋されたもののようです。
次は、賑橋から長崎電軌に乗り、グラバー園に向かいます。
<その4に続く>
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