本日の宿 「花いち」の紹介です。
玄関。
玄関を入ると、素敵な空間が広がります。水も打たれていて、清々しい印象です。
ロビー。ここで水、コーヒーを無料で飲むことができます。薪の向こうに薪ストーブがあります。この時期だともう火が入っていて、薪を燃やすかすかな匂いがいい感じです。
今回の部屋は、二階の石楠花という部屋です。
広縁付の和室十畳、二人であれば充分な広さです。
広縁の向こうに小さなテラスがありますが、窓を乗り越えて出る必要があります。この時期はもうかなり寒いので、テラスには出ませんでしたが。
この宿は集落の中にありますが、南側には建物がないため、テラスからは浅間山がきれいに見えます。
現在ウェルカムドリンクを行っていない、とのことで、冷蔵庫の中の物は無料とのこと。
ペットボトルのお茶が二本、缶ビール一本、豆乳プリンが入っています。この宿はオールインクルーシブではありません。
浴衣は部屋の入り口の外にあり、男女とも好みのもの、サイズを選ぶことができます。作務衣もあります。
部屋付の半露天風呂。この宿は一部を除き部屋に温泉がついています。
温泉が源泉かけ流し、お湯は、集落の中の温泉なので大したことないだろうと思っていましたが、思っていたよりはるかに良いお湯でした。
ナトリウム、マグネシウム、カルシウム炭酸泉とのことで、塩味と苦味と渋みがあります。わずかにガス臭があり、日本三大薬湯の松之山温泉に近い泉質だと思います。
松之山ほどではありませんが結構成分は強め、良く温まります。
洗面も充分な広さです。
さて、この宿には大浴場はなく、貸切風呂が二か所あります。
当日予約制で、時間は45分です。
チェックイン時に確認すると16時なら空いている、ということで、早速貸切風呂に行くことにします。
ここは元男女別の大浴場だったところで、大浴場としては手狭ですが、貸切風呂としては充分な広さです。
泉質は部屋と同じ、内湯は成分が濃いように感じました。
もう一か所の貸切風呂は良い時間が空いていなかったので、入れませんでした。
<その7に続く>