5月22日 西北西3m 波1m 小潮 月齢22.9 旧暦5/22
このところ、急遽普通の日に夜焚きに行ってましたがコレには、はしりのケンサキが居るか抱くかの釣行とある目的もあった訳です。
実は某大手メーカーさんの取材の協力を、お世話になったF.T.Sの船長から釣行協力の依頼が嬉しい事にありました。
先ず、どのあたりに居るかの推測と実釣りと結果、コレには2日かかると思ってましたが天候の兼ね合いも合ったのですが何とか1日で結果が見えました。
あとは取材日の時の協力、2日うちの最終を俺が同船させて頂いたのです。
初日は何回か御一緒しましたOさんが担当。
船長からも、思いっきり画像撮っていいととの事で遠慮なしに撮らせて頂き、臨場感ある現場を書きたいと思います。
浦田造船建造のF.T.Sさん。
かっこよいシルエットしてますよね。
乗船される方々の荷物を乗せて夕方、出航します。
御存知、イカ先生同船です。
今回、メタル釣行。
俺は片隅にてコソコソとやってますので
スタンバイOKにて出航です。
俺にはカメラの撮り方も非常に興味があります。
構成の作り方、勉強になります。
途中途中、反応あるとこは抑えていきます。
たぶん、鯵だろうとは思いますが。
出航時にイカ先生と話しましたが、昨日は結構な風で揺れたとか。
しかし、曇りの分、月が隠れた分、マズマズアタって来たとの事です。
しかし、今回は晴天、ベタ凪、潮が通ればいいですが枯れ潮だと不安なものがあります。
ポイントへ着き準備に入ります。
まだ陽は沈んでませんがスタートです。
俺も前の方でやらせてもらいます。
鉛スッテ12号(白/赤線)+浮きスッテ(赤/白)
リーダー3号に1.2m上に回転ビーズにて枝30cm
後ろの方では撮影が始まってます。
まもなくイカ先生にもスタッフさんにもHIT。
皆さんにコンスタントにアタってます。
俺も少々出遅れ、カラー変更しファーストHIT
この日、赤/緑がアタリカラーでした。
鉛の縦の方向、横の浮きスッテに方向、その時によりどちらに食いがいいか。
活性があがると同時にアタリますが縦の鉛スッテにアタリがいい。
正直、鉛スッテにはこの時期、まだ不安がある時期なのだがどうしたものか、よく釣れてる。
普段撮れない撮影が出来ると言ってらっしゃいました。
徐々に陽が落ち、辺りにはネオン街になっていく。
まだ明るいうちに一艘、漁船が寄ってきた。
釣果の確認だったのだが専門船のイカ釣り船でしたが昨晩が8本下して130杯だったとか。
普通に考えれば釣れてる感じなのだが、この海域はシーズンはこんなものではありません。
竿出しで一人でもかるく3桁越えはなる。
どうかするとイケマから溢れるくらいの大漁の時も。
まだ渋いのであります。
今夜の漁火は遠い。
まだ沖を流してる様子。
乗船では船長がオートでタイム刻みに秒針で船を前進させ仕掛けを立てるか泳がせるかでイカの抱きが変ってくる。
コレは誘いの一種で船長の腕の見せ所なのです。
たぶん分ってる方、少ないはず。
仕掛けが斜めになったが食いが良かった!がこの理由なのです。
ハイシーズンになると一面、青白く光り、海にも仰山な虫が飛んでくる。
海の上では昼なのです。
赤/黄にも
赤/白鉛スッテにも。
船長も横で応戦。
船長もコンスタントに上げられます。
船べりより、やや投げてやや流し、底を引きずりふわっと持ち上げた時によきアタル傾向がみられました。
誘いとカラーの選択でいち早く見つける事が釣果の秘訣、食いが立つときにはなんなでも釣れますがね。
イカ先生の釣行も見ていました。
スッテの面白さや動きを教えて頂きましたが、ほんと良く釣られてましたです。
撮影も上手くいき、早上がりで夜10時に納竿となりました。
大変貴重な体験をさせて頂きましたが五島灘の豊かさに感謝です。
俺もなんちゃってポーターでしたが船長にはお世話になりいい体験をさせて頂きました。
次は、名一杯釣らせてもらおう