5月26日 西南西8m 波2m 中潮 月齢
26.9 旧暦4/28
今のサーモ
大分、暑くなり海面は20℃近くなって来ました。
表面上ではこんな感じで晴れた日で凪だったら、今日は釣れると錯覚してしまうのですが実際、入れ込んでみると強烈な渋さに言い訳を考える始末(笑)
まぁ、海の事なんで毎回、天候がいいからといって好条件とはいきません。
底は冷たいのかもしれないのです。
魚の気持ちになると、例えば真鯛・・・・
「あ~昨日はこの辺は温くて美味そうな鰯や烏賊が居たんだが今日はなんか寒くてこの辺は苦手やなぁ」
「特に美味そうなヤツもいっちょん居らんし寒くてあっまり動きたくもないしジッとしておこう」
「おッ!上からキラキラヒラヒラと何か落ちて着てすぐに逃げて行った!」
「ムカつくけど美味そうなエビも着いてた」
「また落ちてきた、急いでいけないし、美味そうなヤツが動きがゆっくりなったからエビの頭だけぺロっとしとこう!」
瞬間、エビの頭は取れ、美味そうなヤツは上へ上がっていったが追いかける元気も寒さでない
「お!また落ちてきた、またぺロっとしたいが美味かったので少しかじろう」
「あ痛ッ!」
という具合に(笑)水温低下だと食い渋りがおきます。
コレをいかに食わせる努力と繊細さを兼ねて掛けたら最高な一尾になるんでしょうが上手くいけばいいですね。
コレはどの魚や烏賊も言えることで実際の渋りは居ないのではなく食い渋るの渋りです。
よく渋いと聞きますが居るか居ないか分かりもせず安易に渋いと言うのは俺は好きでありません。
ちゃんと微かなアタリを掴んでいて食わない抱かないならば渋いなんでしょうが。
意外にこれからチョイチョイ、渋りがおきますよ