6月19日 南西3m 波1m 小潮 月齢
21.3 旧暦5/22
雨も上がり、曇りから夕方には晴れに。
大村湾にそそぐ川棚川、チーニングで有名ですがこの時期、ウナギも上がってきます。
2級河川になる川棚川、下流より潮が入る最初の関止めまで大体2kmくらいでしょうか、幅も12~30mそこそこくらいでしょう。
海溝狙いでウナギをちょっと探ってみました。
釣れても捕獲はしませんが釣れたらウナギは殆んど針を飲んでしまいます。
印で口よりハリスが出るほどを目処にしてラインを切るのですが2~3日でいつの間にか刺さった針は吐き出してしまうと言われてます。
竿は2本出し。
仕掛けは同じ、ラインはナイロン5号、ナツメ中通し7号に4号ハリス。
餌は市販のドバミミズです。
居ないか探しましたがモグラの気配もなく前は居たところが全く居なくなってました。
仕事終わってそのまま来たんですが、まだ明るい。
濁りも取れてきてるんですが、何か変な濁り。
大雨による濁りではなく、田んぼの稲を植える前の水路から流れ込んだ濁りみたいでした。
でも澄んだ色よりはマシです。
下げ潮がら始めたんですが下流、汽水もあり海の海水も混じります。
それと同時に上げになると海の物が川へ上がってきて下げで海へ下がってしまう。
丁度、その時間帯で切れ藻は凄く仕掛どころかラインに纏わり着く。
3投程、しましたが毎回、ゴミ拾い。
止めて、すこし上流へ。
ここまでが汽水になるのですが前に来た時はナマズの多い場所。
関止めがありますが丁度、生態の分岐点で上にはウナギはいない事はないのですが、釣れにくいし外道でカメもかかる。
竿だしする所もナマズ、セイゴ、キビレなどあんまり嬉しくないものばかり。
しかし、時期が来れば数あがる場所。
物凄い数がライズしてます。
なんだろと思い、エギ竿でまず1本入れてみます。
落ち着かせ、置き竿にして投げ竿に仕掛けを通し、入れ込みます。
高さ、4~5m、所々に州があり流れのヨドミを見つけ仕掛けを馴染ませます。
するとエギ竿に強烈なアタリで押さえ込まれる。
すぐに上がって来ましたが小型のナマズ。
すぐに入れなおし。
竿を置こうとした途端、投げ竿に何かにコツかれた。
途端、横っぱしりされアワセを入れると中々の重み。
ヒラ打って横たわって寄せて、4号ハリスだったんでこの高さを底物のようにブリ上げ。
コイツか!しかもキビレではない。
40cmくらいの銀燐。
このサイズが物凄くライズしてます。
入れ直す前にエギ竿の方を少しフケをとり底を少し引きずり誘いを。
そして投げ竿を入れなおすと竿を置く前に乗った。
やり取りの最中にエギ竿が飛んで行こうとした、
慌てて足で止め、股で押さえ込んでガブリつく竿をためて置き、投げ竿の方から同じ位の銀燐を追加、すぐにリリースしてますが。
お待たせのエギ竿を耐えてくれてブリ上げは難しくラインを手繰り寄せしましたが途中で諦めワザと外します。
これを計5枚。
陽が落ちて本命らしきアタリが3回、しかし掛からず餌を引きちぎって行ってますので多分ウナギです。
ウナギのアタリは体全体で振りますので強烈なアタリが続くのです。
暗くなり、たまにアタルのを見つつ、夜食。
しかし、ブヨの猛攻に合い、餌も1箱使ってしまい食事のあと、1投投げて終了となった。
雨の本降り後にもう一度きて見ましょうかね。
朝方、チーニングでも面白そうです。