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九州総合釣行情報

無情ハイブリット化

2014-05-26 00:00:00 | 日記・エッセイ・コラム

5月25日  南東8m 波2.5m 中潮 月齢25.9 旧暦4/27

 

 

 

今週の休みは完全に釣り抜きでした。

 

たまには身体も潮抜きしなければ(笑)

 

 

研修後、子供の運動会へ。

 

夕方にキスでもと思ってましたが餌が売り切れと風が一段と爆風へ。

 

 

遠回りして餌買いに行けば時間も無く、来週も梅の収穫時期もあり休みに釣りに行けるか危ういところです

 

 

話は昨日と共通するのですが、よく温暖化にて魚の生態や見ないものが出始めたといいますが

 

俺の記憶では出始めが今から20年くらい前から生態が徐々に変わって来たのではと思います。

 

水イカも赤系は前はたぶん、居なかったはず。 

釣り方の進歩もあるのですが実際出始めたのが、近隣のエリアでここ7~8年くらいなのではと思うのですが。

底釣りでも研修発表あったイトヨリでもナンヨウ系が多くなったとの事。

 

俺も実際、生月沖で釣りますが腹に黄色い線が入ったナンヨウ型が4/1程度の確立で昨年は上がってました。 

食べる分にはナンヨウが美味いのですが、今まで居なかった生態が徐々に出ているとの船頭の話。

 

時期も変り、年々釣れなくなってきたとの事。

 

烏賊の規制も数年前から始まりましたが、減少が一番の原因でこの辺の兼ね合いがあるのではと思えます。

 

 

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生態が押し出しのように変る事もあまりいい傾向ではないのですが一番変るのがハイブリット化してしまう事。 

要は雑種が出来てしまう事です。 

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15年ほど前から急激に増え始めたガキ。

 

キロ半程度まで育つと、それ以上が急激に少なくなる。 

底物されるかたは秋の餌獲りにこのガキから邪魔されるのが腹が立つものです。 

コレが増え続け、本命の石鯛との掛け合いがおきると・・・ 

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こういうのがよく見かけるようになってきたはずです。 

 

フカセでも撒き餌を撒くとカラフルな魚の多さに嫌気が。

 

まるで昔でいうと草垣や宇治に行ったような思うことが、もうこちらでも珍しくはありません。

 

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水烏賊でも赤系と言ってますが純粋な赤系ではなく殆んどが交じり合ったモノで時には判断しかねるモノも少なくはありません。 

 

南方とはちょっと違った、いわゆる「肥前赤烏賊」と言っていいのではないかと思ってます。

 

 

俺もせっかく推進員になれたので、こんな研究をするところにも話をする機会がある事もあるんで質問出来れば聴いてみたいですね。

 

 

昔の、あの磯臭さや潮臭さが感じれなくなったのは俺だけでしょうか?


あやかり

2014-05-25 00:00:00 | 日記・エッセイ・コラム
5月24日 南東6m 波1.5m 若潮 月齢24.9 旧暦4/26






休みなんですが本日より二日間、研修にて出張しております。

天気が良かったんでキス釣りに行きたかったんですがね。


研修は地球温暖化対策防止での推進研修にて講義や施設を見学。




簡単な実験もあったんですがペットボトルに二酸化炭素をかるく入れたのが一本と何もせず蓋をした空のペットボトルが一本。
互いに太陽熱を数秒あてただけで二酸化炭素の方が中の温度が4度も高くなった。

よく釣り場でゴミ問題とかいってますが、これも温暖化につながる一つ。


また、食用油の廃油を使い、ディーゼルエンジンの燃料を作る施設へ。

軽油と殆ど変わらず、実際移動するバスがその燃料で走ってた。
コストパフォーマンスも軽油の3/1も出来る。
漁船には燃料高騰での昨今、こういうECOは嬉しいのではないでしょうか。
ただ、まだ生産量が少なく一般に広まるにはもう少し時間が掛かるみたいつです。





今日も暑かったですが、講義をした先生も釣り好きで磯焼けの話で南方の魚が長崎県には増えたとハッキリ言ってました。




明日も暑そうですが、海はやや波が立ちそうな感じ。






南方の風が強いみたいで波が巻きそうな感じ。




ここ数日でケンサキの動きが出てきましたが、これにあやかり、いろんな魚を狙えます。


イカ流しと言えば殆ど大型狙い。










今季も気合い入れてやろう!






五島灘メタル+ワンスッテゲーム

2014-05-24 00:00:00 | スッテ

5月22日  西北西3m 波1m 小潮 月齢22.9 旧暦5/22

 

 

このところ、急遽普通の日に夜焚きに行ってましたがコレには、はしりのケンサキが居るか抱くかの釣行とある目的もあった訳です。

 

実は某大手メーカーさんの取材の協力を、お世話になったF.T.Sの船長から釣行協力の依頼が嬉しい事にありました。

先ず、どのあたりに居るかの推測と実釣りと結果、コレには2日かかると思ってましたが天候の兼ね合いも合ったのですが何とか1日で結果が見えました。

 

あとは取材日の時の協力、2日うちの最終を俺が同船させて頂いたのです。

 

初日は何回か御一緒しましたOさんが担当。

 

船長からも、思いっきり画像撮っていいととの事で遠慮なしに撮らせて頂き、臨場感ある現場を書きたいと思います。

 

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浦田造船建造のF.T.Sさん。

 

かっこよいシルエットしてますよね。

 

乗船される方々の荷物を乗せて夕方、出航します。 

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御存知、イカ先生同船です。

 

今回、メタル釣行。

 

俺は片隅にてコソコソとやってますので

 

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スタンバイOKにて出航です。

 

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俺にはカメラの撮り方も非常に興味があります。

 

構成の作り方、勉強になります。

 

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途中途中、反応あるとこは抑えていきます。

 

たぶん、鯵だろうとは思いますが。

 

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出航時にイカ先生と話しましたが、昨日は結構な風で揺れたとか。

 

しかし、曇りの分、月が隠れた分、マズマズアタって来たとの事です。

 

しかし、今回は晴天、ベタ凪、潮が通ればいいですが枯れ潮だと不安なものがあります。

 

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ポイントへ着き準備に入ります。

 

まだ陽は沈んでませんがスタートです。

 

 

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俺も前の方でやらせてもらいます。

 

 

鉛スッテ12号(白/赤線)+浮きスッテ(赤/白)

 

リーダー3号に1.2m上に回転ビーズにて枝30cm

 

 

後ろの方では撮影が始まってます。

 

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まもなくイカ先生にもスタッフさんにもHIT。

 

皆さんにコンスタントにアタってます。 

俺も少々出遅れ、カラー変更しファーストHIT

 

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この日、赤/緑がアタリカラーでした。

 

 

鉛の縦の方向、横の浮きスッテに方向、その時によりどちらに食いがいいか。

 

活性があがると同時にアタリますが縦の鉛スッテにアタリがいい。

 

正直、鉛スッテにはこの時期、まだ不安がある時期なのだがどうしたものか、よく釣れてる。

 

 

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普段撮れない撮影が出来ると言ってらっしゃいました。

 

 

徐々に陽が落ち、辺りにはネオン街になっていく。 

 

まだ明るいうちに一艘、漁船が寄ってきた。

 

釣果の確認だったのだが専門船のイカ釣り船でしたが昨晩が8本下して130杯だったとか。

 

 

普通に考えれば釣れてる感じなのだが、この海域はシーズンはこんなものではありません。

 

 

竿出しで一人でもかるく3桁越えはなる。

 

どうかするとイケマから溢れるくらいの大漁の時も。

 

まだ渋いのであります。

 

 

今夜の漁火は遠い。

 

 

まだ沖を流してる様子。

乗船では船長がオートでタイム刻みに秒針で船を前進させ仕掛けを立てるか泳がせるかでイカの抱きが変ってくる。

 

コレは誘いの一種で船長の腕の見せ所なのです。

 

たぶん分ってる方、少ないはず。

 

仕掛けが斜めになったが食いが良かった!がこの理由なのです。

 

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ハイシーズンになると一面、青白く光り、海にも仰山な虫が飛んでくる。 

 

海の上では昼なのです。

 

 

 

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赤/黄にも

 

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赤/白鉛スッテにも。

 

 

船長も横で応戦。

 

船長もコンスタントに上げられます。

船べりより、やや投げてやや流し、底を引きずりふわっと持ち上げた時によきアタル傾向がみられました。 

誘いとカラーの選択でいち早く見つける事が釣果の秘訣、食いが立つときにはなんなでも釣れますがね。 

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イカ先生の釣行も見ていました。 

スッテの面白さや動きを教えて頂きましたが、ほんと良く釣られてましたです。

 

 

 

撮影も上手くいき、早上がりで夜10時に納竿となりました。

 

 

 

 

 

大変貴重な体験をさせて頂きましたが五島灘の豊かさに感謝です。

 

 

 

俺もなんちゃってポーターでしたが船長にはお世話になりいい体験をさせて頂きました。

 

 

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次は、名一杯釣らせてもらおう

 

 

 

 

 


シーズンカラー

2014-05-22 00:00:00 | 日記・エッセイ・コラム

5月21日  西南西8m 波1.5m 小潮 月齢21.9下弦 旧暦4/23

 

 

 

予報よりも意外に風があります。

 

南西から西周りの西側にとっては嫌らしい風。

 

沖でも船を立てるのにスパンカーなしではキツイ様子じゃないでしょうか。

 

 

 

エギカラーの事で少々

 

 

アオリにしてもケンサキにしてもその時にアタル、当りカラーというのがあるのは当たり前ですが一概に言えませんが季節に伴い、主となるカラーは絶対あります。

 

アオリになると話が長くなるので、先日のケンサキ、5本枝の下から最強といわれる餌巻きスッテのイエローグロー、赤/緑、定番の赤/白×2、赤/マーブルグローと組んでました。

 

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当然、餌巻きにくると思うのですが餌には少しだけ触った跡はあるものの掛かるのは定番の赤/白ばかり。 

餌巻きのカラーをピンクやブルーに変えても変らず。

 

最後に餌巻きをホワイトグローに変えるとコンスタントにアタる。

 

聴くと季節で最初はホワイトグローから入り、回りの活性出るベイトの反応カラーで使い分けすると効果抜群だとの事。

 

鯵でも抱卵する6月頃はピンクがかり、イワシが出てくる7月、ブルーとか金鯵が出る夏場からはイエローとか一理思ううなずける説得があります。

 

高温時のグローはカナトフグにも攻撃されやすいのでグローなしを使ったり、アオリのエギングとはまた違った考えもスッテにはあるのです。

 

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一つスッテ、イカメタルとか言いますが鉛スッテを使った手軽なゲームも胴突きをやってると考え方がよく分かります。

 

縦の動きと横の動き、今はどちらに食いが立つか。

 

まだまだ、鉛スッテを使ったゲーム人口も少ないですが意外に難しく面白いものであります。

 

道具がとお考えでしょうが今使ってるエギングロッドで十分出来ますので大丈夫です

 

 

缶ビール片手に点検してましたが数がやはり来ますので消耗が早い。

 

また補充をしなければ。