昨日の外国為替市場で円の対ドルレートが一時129円台を記録したとのことだ。
やはりこれは去年暮れの日銀の長期金利変動許容幅の引き上げが大きな要因になっているんだろうなぁ。
それにしても2か月で20円以上の変動は激しすぎる。
全く国際取引の現場は翻弄されるねぇ。
今から思うとあの150円台の対ドルレートはなんだったのか、悪い夢を見ていたような気分がしてならない。
これも元をたどれば異次元金融緩和の出口が見つからなかった、あるいはそういった戦略がとれなかったことに起因するのではないか。
日銀総裁は近く任期を迎えることになるが反省の弁は全く見られない。
とにかくもう少し穏やかな為替レートであってほしいというのが多くの産業人の願いだろう。
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