マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

安倍元総理の国葬の行方に思う

2022-09-18 14:37:46 | 政治

安倍元総理の国葬反対運動がどうにも止まらない。

ほぼ毎日のように反対デモが行われているようである。

規模の大小はともかくとして恐らくこの動きは国葬儀当日まで続けられるのではないか。

そんな中発起人の中心である岸田総理はNYの国連総会に出席のためしばらく日本を留守にする。

他人事ながら思わず心配をしてしまう。

と言って「では何をやれば?」と問われれば今度は返答に困ってしまう。

国会の閉会中審査で自らの言葉で「しか」と説明したのにねぇ・・・。

もう打つ手は尽くした。

どれだけ反対運動が高まろうが強行突破しかないと言っているようだ。

二階前幹事長の応援演説(と言えるかどうか?)や立憲民主党野田元総理や連合会長の出席意向などプラスの材料もあるにはあるが他方自民党の中にも国葬形式に懐疑的な向きが声を上げ始めている。

メディアも国民世論もどちらかと言えば反対派が多数を占めている。

全くどうなるんだろうね?

「聞く力」をスローガンにしている岸田首相にとって今となってはこれがブーメランのように却ってくる。

もしかしたら今の放置状況、成り行き任せが命取りになってしまうかもしれない。

「決断」というのは非情なモノだ。

 

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特別警報級の台風襲来に思う

2022-09-17 22:03:22 | 自然

気象庁によれば特別警報級の台風が接近しているとのことだ。

「特別警報級」などと言われてもピンとこないが「かって経験したことのない」と言われると「ああ、そうなのか」と妙に納得する。

それにしても気象庁が「かって経験したことのないほどの」という形容をよく聞くようになった。

今度は風速もすごいようだ。

屋根は吹っ飛ぶ、車は転げ回る、船舶は陸地に乗り上げたり、海に流されるのだろうか。

と言われても急に手を打つことに限界があるかもしれない。

今まで洪水や土砂災害に悩まされ、その対応すら十分できていないのにさらに新たな種類の災害が現出しようとしているのである。

困ったものだ。

とはいえ自然災害に備えなければいけないしねぇ。

気象庁が言っているように命も大事だが財産も蔑ろにできない。

災害保険もどれほど補償してくれるのか、ちょっと心配になってきた。

 

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立憲民主党の「次の内閣」発足に思う

2022-09-15 20:27:26 | 政治

いささか旧聞になるが立憲民主党が「次の内閣」(NC)を発足させた。

なんでも5年ぶりということらしいがブランクの長さに驚きだ。

NCは疑似的な閣僚を任命し政府・与党と政策面で論争するわけだから各自メンバーの自覚や担当能力涵養に大きなプラスであるしモチベーションにもなる。

野党第1党はもっとNC 制度をもっと活用したほうがいいと思うのだ。

ただ今回の顔ぶれを見ると衆院当選3回以下も登用され「ん?これで大丈夫かな?」と思わなくもない。

ちょっと心配な点もあるにはあるがあとは国会の論戦で実力を発揮して欲しい。

NCメンバーには実際に役所をグリップしていないハンディはあるかもしれないがそれを言い訳にはしてほしくない。

言い訳をしている限り政権交代の受け皿にはなり得ないと自戒すべきだろう。

 

 

 

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自民党の旧統一教会との関係断絶方針に思う

2022-09-14 09:52:55 | 政治

先日、自民党幹事長が党所属国会議員全員の旧統一教会との接点について公表し、併せて今後一切関係を断つと言明していた。

党の方針に従わなかった議員とは「同じ党では行動できない」とまで言い切っていた。

本当にそんなことが徹底できるのだろうか。

国会議員の選挙活動に選挙区の都道府県議、市町村議の協力連携が不可欠なのだが幹事長の言を徹底するとすれば先ず地方議員たちの身体検査や絶縁宣誓が必須になる。

1万数千人と言われる地方議員たちの自己申告、断絶宣言を近いうちに取り付けるということだろうか?

そんな大層なことはできないというのなら幹事長の言は「絵に描いた餅」に過ぎない。

こんなことを繰り返しているようでは国民の信頼を取り戻せないと思う。

幹事長(総裁も含め)の猛省と真の信頼回復策を期待したい。

 

 

 

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親切なバス運転手に思う

2022-09-13 10:17:21 | 社会一般

先日最寄り駅まで路線バスを利用した時のことだ。

途中の乗り換えバス停に近づいた時「〇〇方面のバスは〇〇時〇〇分発になります」と運転手が時刻案内を行っていた。

こんなことは今までこの路線を何十回も利用してきたが初めての出来事だ。

大した数の乗降客もいないのに(しかも乗降客の多くが乗り換えるわけでもないのに)この運転手は乗り換え便のバス・ダイヤを記憶の上案内していた。

親切だねぇ。

まさに公共交通機関支え手のカガミだ。

翻って、いつだったか高速バスで深夜乗客置き去り事案が発生し、運営会社に非難が集中している。

時刻が時刻ゆえ十分な対応が難しかったかもしれないが運営会社は万全を尽くしたと言えるのだろうか・・・、やっぱり疑問が残る。

そうそう、上述の運転手はその後ターミナル駅に着いた時「定刻より2分遅れましたことをお詫び申し上げます」と丁寧に対応していた。

突発事故が起きたとはいえ余りのコントラストに驚くばかりである。

 

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