ほっこり系をイメージすると全然違います(笑)
「世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方」40点★★
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ドイツの真ん中にある小さな村。
平和で平凡なこの村に
ある大手企業の人々がやってくる。
彼らはこの村を
「世界一、平凡で平均的な村」として
マーケティングのリサーチ対象にしようと
やってきたのだ。
大人たちは大喜びするが
子どもや老人たちは、すべてを観察され
まるで人体実験をされているようでうんざり。
ついに子どもたちは
大人たちの横暴に立ち向かうのだが――?!
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ドイツ発。
わんぱく子どもたちが、わからずやの大人に挑むコメディ。
想像よりかなり・・・ハチャメチャ、ドタバタです(苦笑)
ええとですね
「おかあさんといっしょ」の強烈版みたいな?
平和な村に、黒ずくめスーツの男たちがやってきて
「現代的なるもの」に侵略され、のびのびした生活が不自由になっていく。
それに対抗する子どもたち・・・というイメージは
やはりドイツ出身の作家
ミヒャエル・エンデの「モモ」を思い起こさせもしましたが
うーん、やっぱりちょっと違うかな(苦笑)
まあとにかく、読めないんですよ。
子どもたちを本当に自由に動かしていて
彼らはキャーキャー騒ぎながら画面を右往左往し(おかしいんだけどね。笑)
おとなたちを翻弄し、
発明もするけど、破壊もしまくる。{/face2_shock_m/
同じ視点を持てる子どもが観ると、
けっこう楽しいのかも・・・と思いました。
あ、アライグマのような
ハナグマがすごくかわいいです。
★2/11(土・祝)から109シネマズ二子玉川ほか全国公開。
「世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方」公式サイト