前作よりグッと良い(笑)
「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」70点★★★★
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1920年代のアメリカ、魔法省。
前作の最後でとらえられた、強大な敵グリンデルバルド(ジョニー・デップ)が
イギリスに移送されることになる。
が、移送途中にグリンデルバルドはまんまと脱走。
パリに潜伏した。
シャイだが魔法動物のことならお任せあれ、の学者ニュート(エディ・レッドメイン)は
ホグワーツ時代の恩師であるダンブルドア(ジュード・ロウ)から
久々に呼び出される。
「グリンデルバルドと対決できるのは、君しかいない」
いやいや、僕なんて、いやいや・・・・・・と
依頼を断ろうとするニュートだったが――?!
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J.K.ローリング原作、
シャイでおっちょこちょいな魔法動物学者ニュート(エディ・レッドメイン)が主人公の
魔法ワールド2作目。
前作はけっこう「え?」だったけど
本作は、前よりいい感じ。
まあ、自分が
ようやくこの世界に、ハマる体勢になったのかなと思う。
そういや、ハリポタも一作目、ハマれなかったんだった(苦笑)。
話がよく見えないのは相変わらなんですが(笑)
前作より物語が意図を持って進んでるのを感じるので
よいのではないかなーと思います。
あまり笑いがないぶん、シビアではあるんですけどね。
前作では、自らトラブルを引き起こすダメ君キャラが目立った
ニュート(エディ・レッドメイン)。
今回も、オドオド君ぶりは輪をかけてな気もするんですが
ああしたドジを踏むこともなく(笑)、
けっこう魔法もバシバシ使ってくれるし、
このシリーズの見どころでもある、魔法動物たちも活躍。
「ホグワーツ」の風景が出てくるだけで
なんだか懐かしいし、
なにより、魔法世界を描くエフェクトを観るだけでも
「この世界」に身を置いてる感、戻ってきた~感があるなあと思えます。
しかし女子キャラが、可愛くないのは
相変わらず致命的でもある気がするんです(すいません。苦笑)
ファンタビは全5作あることが、最初から決まっているんですって?
さあ、どこまでついていけるか?!
★11/23 (金・祝)から全国で公開。