今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

ワインの試飲会

2010年02月16日 | 飲み物
先日、人に誘われて、仕事帰りにワインの試飲会(フェスティバル)へ行って来た。仕事帰りだったので、時間が遅く、そんなに長い時間はいられなかったのだけれど、30分くらいで、フランスと、スペインのワインをカップで試飲した。フランスのブースで営業の人と話している時に聞いたのは、やはり高いワインよりも、中規模の値段でも、突出した美味しさものがあり、実際お客様もそればかり買っていかれるとのことだった。僕もいくつか試飲させて頂いたけれど、確かに、まあ、安いのはそんなにって感じ、いつも呑んでいる(お店価格は仕入れの大体3倍くらい)のって感じだったし、高いのは、誰もが納得する深みだったけれど、それ程でもないなって感じだった。で、その中くらいの料金のモノを飲んだ時に、成る程、これは、安いのからは、格段にレベルが上がったなと感じた。

次にスペインのブースへ行った時に、試飲したものは、葡萄の風味が、先ず、前面に表に現れてから、タンニンの渋味や、アルコール感が後から現れるという感じだった。

営業の人に、僕はワインは解らないから、「スペインワインの特徴ってどんなのですか?」って訊いたら、

「そうですね、さっき飲まれた様に、先ず葡萄のしっかりした風味が、先に来て、後からタンニンや渋みが来るものですね、タンニンや他の味のバランスもありますからね」と言われた。

「そういうものが、多いのですか?」と僕は念を押してみた。

「そうですね、そういうのが多いです」と言われた。

ふ~ん、そういうものか。と思って、よし、1つ勉強になったぞと、僕は思って、頭の中の味の記憶に追加しておいた。

スペインっていうと、ティオペペの様なシェリー酒のイメージばかりあったけれど、少しレンジを広げられれば良いと思う。
(最近、ワインを飲む事が多いな。)

他にも、ドイツのアイスワインとか、味見した後、ワインに合うチーズブースがあったので、色々と爪楊枝でだけれど、味見をした。

僕は、白いごはんよりもチーズが好きなので、たまに買う、安いチーズばかり食べていたけれど、やっぱ、高いのは、クリームというか、塩味の付いたクロデットクリームの様な感じがするんだな~って思った。

勿体無過ぎて、食べれない。