梅田・阪急東通り商店街にあった懐かしい場所と言えば・・「ディスコ」です!僕たちの1つ下の世代なら、ディスコとは呼ばず、「クラブ」と呼び、場所も阪急・かっぱ横丁の横の「D.D.ハウス」に移っていたと思います。
東通りにはメジャーなディスコが2つありました。「ボトムライン」と「フォーカルポイント」です。
フォーカルポイントは紫光ビルの2階にある大人向きのディスコで、男性は女性同伴で無ければ入店出来ず、女性は女性だけで入店出来ました。ナンパ目的の男だけのグループをシャットアウトすることで、女性の集客を狙っていました。
騒々しくも無く、スーパーニッカを3,500円でボトルキープするシステムでした。上品にハイクラスなイメージ戦略のお店だったような気がします。
ボトムラインはフォーカルポイントと同じビルの3~4階にあり、ロックバンドの演奏もうるさい、若さ弾けるヤング向けのディスコでした。こっちは男同士でも入店出来たため、女の子をひっかけに来る男のグループが多かった。
その為に、ボトムラインでは時々喧嘩もありました。カップルで来ている女の子にナンパを掛けた男と彼氏が喧嘩になる。お酒も入るし、肉食男女が集まる場所でしたからね。
ところで、両店は同じビルにあったのに、入り口が極端に左右に分かれていたので、少し離れた場所に位置していたと記憶されている人も多いようです。現在の東通り商店街の「まんだらけ」のビルでした。
東通りの写真は1985年当時のものです。時計が、すごい時間を指している・・・。繁華街が眠らない街だとか、情報発信基地などと呼ばれ始めた頃ですね。