今回はベンベの代名詞(?)「パニアケース」
ボクはこれに憧れてベンベに惹かれたと云っても過言ではない。
いまでこそ、ツアラーモデルには(国産でも)
パニアが設定されているモデルが多いが、
ちょっと前は、パニアが標準なんて絶対ベンベしか無かった。
○
これがベンベのパニアの裏側
予想外(?)の複雑さ!じゃない?
これがベンベのパニアの秘密であり、凄さだと思う。
30リットル強の容量を確保しながら
ボディの一部のようなフィット感があるのは
この複雑な形状に依るところが大きい。
トップケースを見るともっとよくわかる。
GIVIとかヘプコベッカーとか、後付けのケースメーカーのものはたくさんあるけど
こんなにオートバイに同化したケースは他に絶対ない。
これもケース下部のこの複雑な窪みがキモ。
たしかに、ケースを外した時のスタイルにちょっと問題がある。
カッコ悪い。
ケースを付けることを前提にデザインされているからだろう。
サイドカバーの途切れ方は唐突だし、リアのキャリアも後ろ下がりになっている。
でも、ケースを装着した時の一体感はベンベならではのもの。
2バルブOHVモデルの頃のパニアは、高速でやや乱流をつくったけど
R259のモデルではそれも少ない。
ただし、取説では「120キロ」と制限されている。
この一体感。チョーかっこいい。
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